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自分で頭の整体① カラダの声に耳を傾ける「リスニング」


動画を見るとこの記事の内容がイメージしやすくなります。



頭蓋仙骨療法とは?

頭蓋仙骨療法とは、オステオパシーという自然医学から派生した施術法の1つで、


心と体の緊張を解放し、人間に本来備わっている自然治癒力を高めていく施術法です。


頭から骨盤、足先まで優しいタッチで施術することで、脳脊髄液、血液、リンパの流れを調整していきます。


海外を中心にこれまで多くの人が頭蓋仙骨療法の恩恵を受けてきました。



私自身は、米国アプレジャーインスティチュートという正当な流れを受け継ぐ団体で頭蓋仙骨療法の教育を受けておりますが、


ここで紹介するものは、複数の参考資料とこれまでの私自身の施術経験をもとに、


とにかくやりやすさにこだわってこのセルフエクササイズを考案しました。

【この施術について詳しくはコチラ】
頭蓋仙骨療法の記事


セルフ頭蓋仙骨療法は誰のため?




基本的にはクラニオセイクラルセラピーの専門家による施術を受けており、


さらに補完的に自分を癒したい人のためですが、

ヨガや瞑想などでリフレッシュしてるけど、

「もう一歩踏み込んだリラックス法を知りたい」


という方にもオススメです。



※動脈瘤や脳の血管に奇形がある人、また著しく体調が悪く、自病の症状が酷い人なども一人の判断でやらず、専門家の助言を受けてください。



体の声を聞くリスニング


今回の記事では施術の準備段階である「リスニング」についてお話しします。

リスニングとは、頭蓋仙骨療法を行う前に、頭もしくは骨盤などに手を当てて、

頭蓋仙骨リズムを確認する行為です。


ひだまりケアHPより

手を当てることによって、今現在のエネルギーは調和を保てているか?


などが確認できます。


また、このリスニング自体にも体を癒す効果が含まれています。


なんとなく疲れたときに、額に手を当てたり、頭に手を当てたりしたら、少し気分が軽くなったという事はありませんか?


例えが正しいかどうか分かりませんが、人は優しく手を当てられると、心と体が癒されていくものです。


リスニングには主に頭で行う場合と、足や骨盤で行う場合があります。


ここでは、骨盤と頭で行うやり方を紹介します。


骨盤で行うやり方


ベッドや床に横になった状態で、両側の骨盤に前から優しく手を触れます。

骨盤の両側には、腸骨という骨の出っ張った部分がありますが、そこに手を当てるとわかりやすいです。


感覚に集中して、骨盤の部分から何が伝わってくるか?


暖かさや広がっている感じ、


脈打つようなリズム
を感じるかもしれません。


手と骨盤が一体化するようにイメージして、

わずかにでも、外側にゆっくり広がっていくような動き、または内側に縮まっていくような動きを感じたら、

おそらくそれが頭蓋仙骨リズムで間違いないでしょう。




頭蓋で行うやり方

両手の手のひらをおでこの部分または、頭の両脇から大きく手を広げて触れていきます。

その時に優しく触れていくことを心がけてください。


頭から感じる感覚に集中して、

どんな動きなのか?

何か広がっていく動きはあるか?


熱を感じるか?

または何かリズムのような動きを感じるか?


まずは、何かを正確に感じようと思わずに、感じるものをそのまま感じるままに受け取ってください。


「正しく触れているのか?」

「何かを感じなきゃ!」

などと考えなくて大丈夫です。


感じなければ感じないままでいいので、優しく手を触れることだけ考えていれば大丈夫です。


手の力を抜いた方が、広がっていく感じや収縮していく感じが伝わりやすいです。


わずかにでも広がっていく動き、または内側に縮んでいくようなリズムを感じたら終了です。


※概ね3秒から5秒かけて動きは広がっていきます。


体がエネルギーに満ちているときは、動きがゆっくりと大きく広がっていく傾向にあります。


逆に睡眠不足でストレスフルの状況下にあると、動きはほとんど感じられないかもしれません。



以上になります。

今回の記事で紹介したリスニングは、あくまで頭蓋仙骨療法を実施する前の検査及び準備段階の施術です。


【さらに詳しくはコチラ】
安城・知立・高浜・西三河の整体ひだまりケアの記事


【公式HP】
安城市、知立市、高浜市、刈谷市、豊田市、岡崎市の整体 ひだまりケア

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