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荒々しい海を眺める ~撮影旅行よもやま話集~

 旅行仲間達との話し合いで、年末年始の長期連休に、日本海側に美味しい海鮮料理を食べ、温泉に浸かりに行こうとの話がまとまったので、早速宿探しです。

 福井市内の海岸沿いに、源泉かけ流し100%の温泉と露天風呂、宿泊部屋もすべてオーシャンビューの、ゆったりとした和室でおくつろぎいただけます。

 宿周辺の遊歩道では数々の奇岩が眺められるなど、磯遊びをかねての散策に最適、とのうたい文句の宿を発見したので、早速空き状況を確認すると、まだ年末に少し空室があったので、旅行仲間達に旅行日程の最終確認をする前に、とりあえず予約をしてしまいました。

 当然旅行仲間達には、12月28日に福井市の海沿いの温泉宿が予約出来たからねと、ごり押しですよ。

 北陸自動車道を降りて福井市の温泉宿のある海岸線まで走って行くと、特に冬の海で天候があまり良くなかったと言うこともあったのでしょうが、そこには何とも寂し気なモノクロームの世界が広がっていました。

 早速温泉宿に車を停めて遊歩道の日本海が眺められる場所まで行ってみましたが、温泉宿周辺の遊歩道から眺める景色は総天然色では無く、殆どが白と黒だけの寂しい厳しい風景でしたよ。

 日本海側の海は、太平洋側の愛知県の海とは雰囲気が全く違う、福井県の海岸線は東尋坊や雄島もそうでしたが、海の水は綺麗に澄んでいるのに、美しい砂浜海岸では無く、荒々しくて何処か寂し気な奇岩だらけの場所が多いのですね。

 そろそろ夕暮れとなる時間帯なので、明るいうちに写真撮影をししまおうと、遊歩道から海岸の岩場の上まで行って、岩場の波が打ち寄せるギリギリの場所で、チョット濡れてしまいましたが、荒々しい日本海の冬風景を写しました。

 とりあえず写真撮影は満足したので、温泉宿にチェックインして、早速、温泉に入って、露天風呂から夕方の海を眺めながら、まったりと寛ぎました。

 季節とタイミングによっては、露天風呂から日本海に沈む夕陽の綺麗な景色が望めるそうですから、次回再び訪れた時には綺麗な夕陽を観て見たいですね。

 源泉かけ流し100%の温泉と露天風呂は、泉質がアルカリ性単純泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、痔病、冷え症、疲労回復などの効能があるのだそうですよ。

 温泉宿に宿泊した次の日の写真データが1枚も残っていなかったので、写真撮影する気が起きないほどに、たぶん天気が悪かったのでしょう。

 写真データは連番になっているので、次の番号を確認したら、3日後の写真データになっていました。

 そうなると早々に写真撮影はあきらめて、敦賀の『小牧かまぼこ』と『日本海さかな街』に寄って、食事や正月用の買い物をして、せっかく敦賀まで来たのだからと、『氣比神宮(けひじんぐう)』に寄って参拝もして、帰宅の途につきました。

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