見出し画像

吉野ヶ里遺跡 ~撮影旅行よもやま話集~

 嬉野の温泉宿を堪能して、早朝に早起きして美肌の湯の神様『豊玉姫神社』に独り赴き、お願いごとをして、出発です。

 バスツアーの観光バスに揺られて到着したのは、佐賀県の吉野ヶ里歴史公園です。

 吉野ヶ里歴史公園は、観光地化され、巡回バスまで走っている、ある意味復元を名目に弥生時代を模した、只々だだっ広いテーマパーク的な公園でした。

 吉野ヶ里歴史公園は、我が国の文化を象徴する国の特別史跡『吉野ヶ里遺跡』の保存と活用を図るために整備された公園なのですから、当然ですね。

 およそ117ヘクタールにわたって残る弥生時代の大規模な環濠集落(環壕集落)跡が、1986年(昭和61年)からの発掘調査によって発見されたとのこと。

 だから、有柄銅剣やガラス製管玉等装飾品類は出土されているから、史実でしょうが、それ以外は、弥生時代の建物らしき物を含めて、全てが現代人の想像出来る範囲で作製した、復元したと自己満足している想像?創造?した建築物です。

 ま~観て回る分には、楽しく見学・観光が出来れば、それで好いのです。

 発掘調査にも遺跡の維持管理にも多大なお金がかかるから、現在は国営吉野ヶ里歴史公園として、一部を国が管理する公園とした訳ですよ。

 民営のテーマパークだったら、固定資産税の支払いだけで既に採算が合わないだろうから、ある意味採算度外視が出来る、国営が妥当だったんだろうな~って、思ってしまいました。

 一応時間の許す限り、公園内を適当に散策して歩きながら、それなりに写真を写して来ましたよ。

 そして、公園の横にはJRの長崎本線があり、特急『かもめ』の885系電車や普通電車の817系電車が走っていたので、ついでに撮り鉄もしてしまいました。

 今では長崎駅~武雄温泉駅が西九州新幹線の部分開業で、在来線の特急の在り方も変わったみたいです。

 西九州新幹線が『かもめ』の名称を使うために、残念ですが在来線を走る885系電車の特急『かもめ』が廃止されてしまい、別名称の特急となったようですね。

いいなと思ったら応援しよう!