咲いてる咲いてる ~撮影旅行よもやま話集~
戸隠~鬼無里~白馬のルードで、北アルプスの芽吹いたばかりの新緑と、まだ雪の残る山々の写真を撮りに行きました。
まだ水芭蕉が咲くのにはちょっと時期的には早いかなとは思いましたが、せっかく鬼無里まで来たのだからと自然園の料金所?のおっちゃんに「水芭蕉咲いている?」て聞いたら「咲いてる咲いてる」なんて気楽に言うもんだから、結局入園してしまいました。
中に入って行ったら、やはり水芭蕉は全然咲いてない。
おまけに、急に霰が降ってきて、散々でした。
鬼無里から白馬に向けて、国道406号線を走っていると、いきなり残雪で白銀に輝く、北アルプスの絶景が広がりました。
運良く駐車スペースが空いていたので、車を停めてしまい、早速、残雪が残る北アルプスと新緑の風景写真を写しましたよ。
標高の高い場所は散々でしたが、標高の低いところでは、芽吹いたばかりの新緑が雪の残る山々に映えてとても綺麗でしたから、撮影に来た甲斐がありましたね。
しかし、残念なことに山菜泥棒がいるらしく、国道406号線沿いでは、手の届くところで芽吹いていた『たらの芽』が、全部むしり取られていました。
これでは樹が枯れてしまうかもしれませんし、景観も悪い。
今回泊まった宿坊の夕食で出て来た『たらの芽のテンプラ』は、とても美味だったので、採りたい食べたいといった気持ちが分からないでもないが、新芽を全部採ってしまうようなかたちで自然を荒らすのは、絶対に違うと思いましたよ。
とって良いのは『写真だけ』、残して良いのは『思い出だけ』と言う、旅先での行動に対するキャッチフレーズを、ついつい思い出してしまいましたよ。
自然は 撮る〇 録る〇 盗る× 採る× 捕る× 獲る× ですよ~
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