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来間大橋 ~撮影旅行よもやま話集~

 宮古島で最初に渡った大橋は、来間大橋(くりまおおはし)です。

 でも飛行機が遅れたため、歩いて渡るだけの時間が無くて、バスで渡っただけで、もう一度翌日に訪れて歩いて渡れるように、少し予定変更をしてもらえることとなりました。

 宮古島には、3つの大橋を歩いて渡りに来たわけですが、後で写真を確認してみると、3つの大橋の写真がほとんどありませんでした。

 確かに大橋の上から、海や海岸を写した写真はありましたが、大橋自体の写真は少ししか写していないのですよ。

 宮古島から来間島に向けて、来間大橋を歩いて渡り始めしばらくすると、宮古島方面を振り返って観ると、右手側に与那覇前浜港(よなはまえはまこう)と与那覇前浜ビーチが観えてきます。

 宮古島南西端に位置する『与那覇前浜ビーチ』は、宮古島で一番美しいビーチと言われているのだそうで、ビーチの長さは全長7kmもあります。

 パウダー状のきめ細かい、まばゆいばかりの白砂、こんなに綺麗な浜が延々と広がっていますが、歩きにくい砂浜を端から端まで、7kmもず~っと歩いて行くのは大変そうですね。

 白砂の正体は珊瑚です。

 珊瑚は、石灰質でできていますので、死んだ後はその石灰質が砕けて白砂になるために、綺麗な砂浜となるのだそうです。

 さらに宮古島には、大きな山も川もありませんので、海に『川の土砂』が殆ど流れ込みませんから、珊瑚だけの白い砂浜が多いとのことでした。

 来間大橋の中央を過ぎると、前浜ビーチが全体的に観えるようになり、さらに進むと、その向こう、遥か遠くの方には伊良部大橋も観えてきます。

 来間大橋を渡り切ってしまい、少し来間島を進むと、来間大橋展望台に到着します。

 来間大橋展望台からは、来間大橋の先に宮古島、与那覇前浜港と与那覇前浜ビーチが観えました。

 晴れていたら、もっと綺麗な写真になったのにな~と思ってしまう素敵な風景でしたよ。

 来間大橋を歩いた日は、次の場所に急いで向かうこととなったため時間が無く、来間大橋を渡り切ったら慌ててバスに乗り、次の観光場所に移動してしまいましたから、晴れた状態での来間大橋展望台からの撮影が出来ず、ちょっと残念でしたね。

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