スキーでも写真 ~撮影旅行よもやま話集~
写真仲間達にもスキー(スノーボートをする人は、何故か一人も居なかった)をする人が何人も居て、若かりし頃、日程と宿の都合が付けば、スキー場にも年に何回か通っていた頃がありました。
流石に今は通っていませんが・・・
普通にスキーをする人達には、背中に大きな防水リュックに三脚を括り付けて滑っているなんて姿の人は、滅多に居ません。
でも我々は、景色が好いと急にコースの途中で停まってしまい、カメラと三脚をセットして撮影を始めてしまいます。
だからスキーの上手下手とは別に、結構目立って居たと思うのです。
それが何名も一緒に写真撮影をして居るのだから、悪目立ちしてしまっていて、一般のスキーヤーからすれば、たぶん迷惑だったことでしょう。
特に初心者のスキーヤーからすれば、自分も上手く滑ることが出来ず、相手も写真撮影に夢中で避けてくれない・・・邪魔で危険な障害物だったことでしょうね。
きっとスキー場では我々は、滑るコースを塞ぐ邪魔者だったんだろうな~と、過去を振り返ると、少し申し訳なく思えてきます。
でも冬山雪山の斜面にあるスキー場のコースって、ゴンドラやリフトで高い見晴らしの良い場所まで連れて行ってくれるのですよ。
道も整備もされているし、安心安全に雪山の風景写真を写すのに絶好の場所でしたから、ついつい写しに行ってしまったのですよね~
添付の写真は、名古屋方面から国道19号線を北上し、藪原で左折、奈川木祖線で境峠を越えた先にある『野麦峠スキー場』で撮影したものですよ。
名前は『野麦峠スキー場』ですが、野麦峠にあるスキー場では無くて、野麦峠が観える場所にあるスキー場みたいです。
雪質は良いのに、標高の高いグネグネ道の境峠を越えるため、スキー場が遠いといったイメージも有り、望む景色はとても綺麗で好いのに、あまり混まない、穴場のスキー場でしたね。