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濃い味のお茶のペットボトル2Lを右手に持って通勤してみた

仕事をしていると口がさみしくなって、割と何かを口に入れている方である。
コーヒーマシンの淹れたてコーヒー、購買で買う500mlのお茶のペットボトルは日常的に飲んでいるが、あまりにも疲れていると禁断のあま~い炭酸飲料に手を出してしまう。
でも本当は緑茶が大好き。

私は考えた。
量販店で2Lのペットボトルを大量購入して、職場に持っていけばいいと。
昨日の夜に購入は済ませた。
あとは職場に持っていくだけだ。

しかしここで問題が発生した。
私は車通勤ではなく、電車通勤であるということである。
しかもかばんはリュックサックではなく、手提げで書類や本しか入らないかばんで、2Lのペットボトルが入る厚みはどこにもない。

仕方なく私は手提げのかばんを左手に、2Lのペットボトルを右手に持ちながら、電車に乗ることを決意した。

今日はラッキーだった。
いつもは席が空いていないのに、目の前の席が空いている!
これは座らないわけにはいかない。
座れると何がいいかって、2Lのペットボトルを持ったままでいなくても済むのである。
おかげで十数分の電車の中では、本を読むことができた!!

電車から降りると、また両手のふさがった生活に戻る。
ここでいいことを思いついてしまった。
せっかく2Lのペットボトルを右手に持っているんだから、右手の筋トレをしよう!
右手に収められた2Lペットボトルは上下に振られたり、左右に振られたりと、自分の意思とは関係なく振り回されている。

スーツを着た男が左手にかばん、右手で2Lのペットボトルをバーベル代わりにして通勤している光景はもしかしたら滑稽かもしれない。

でもあまり私は気にしない。
周りの人も通勤途中で自分のことで頭がいっぱいだろう。
ペットボトルには目が留まっても、私が思っている以上に私自身には興味がないだろうから。

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