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[1]D’ERLANGERとの出会いについて語らせて!

アカウント作ったはいいけど、全く使ってなかったこの場所🤷‍♂️
執筆するには他のアプリ使ってるし、思いっきり忘れてました笑
気が向いたら書こうかと思ったけど、気が向いたらとかいう都合のいい言葉に合わせて動くと何も動かないので笑
1週間になんかの感想でも書く場所に使おうかと。
そんな感じで、自分が触れてきた音楽だったりアーティストだったり本だったりについて書いていって、積み重ねていったら[自分という人間を語る作品]と呼べる物が出来るのではないかなーと。しっかりとした創作として書く事は他でやりながらで、こちらはゆるく喋ってるような感じで書いていきたいです。
という事で。
好きなバンドというかアーティストというかギタリストについて書こうかと。。
やっぱD’ERLANGERですかねぇ。。
自分という人間を語る上で、外す訳にいかないバンドですので。
瀧川一郎さん(CIPHER)の音楽と共に人生歩んできたと言っても過言では無いくらいファンでして。。
もうあれだ、自分の人生とイコールくらい。

若かりし頃のCIPHERさん


ササッと紹介するとこんな感じ。
1984年、D'ERLANGERのギタリストCIPHERとしてステージに立つ。
1990年、D'ERLANGERでメジャーデビュー。しかし、同年解散。早いな笑
1994年、本名瀧川一郎でBODYを結成もわずか半年で解散。また解散〜早いな笑
同年、CRAZEを結成、1995年再デビューを果たす。
2006年、CRAZE解散。解散後は吉川晃司のサポートなどをしていた。
2007年、D'ERLANGER再結成、同時に再びCIPHERを名乗る。
ザックリと紹介するとギタリスト、作曲家として人生を歩まれている方です。
わたくしが生まれる前からステージに立っていて、2024年の現在も勢力的に活動されているんですよね。
蛇柄と紫色がイメージカラーというかトレードマークなんですよね。
好き過ぎて語り出すと止まらなくなるので、今回は出会いについて少しだけ触れたいと思います。
1番最初に聴いたのはこちら。1990年の10月27日、28日と日比谷野音で行われたラストライブのライブ盤でございます。
インディーズに発表された名盤La vie en roseでもなく、メジャーデビュー後の名盤BASILISKでもなく、このライブ盤なんです。


あー懐い。。

えーと。小学生、中学生の頃といったらビジュアル系バンドに夢中でして。
バンド系の雑誌をコソコソと読んでいる少年でした。それこそギター弾けないけどロッキンfやらバンやろ(懐かし過ぎるだろ)を定期的に買って読んでたのよ。他にはFOOL’S MATEとかSHOXXとかViciousとか笑
んで、LUNASEAのINORANさんやDir en greyのDieさんやROUAGEのRIKAさんやマシンガンズのSUSSYさんなど、当時好きだったバンドのギタリストが名前を上げてたんですよね。名前だけ独り歩きしてる感じで。。
そうやって自分が好きなアーティストが、影響受けたアーティストを探して聴く事をしていたのね。その流れでBOØWYとかZi÷KillとかZIGGYとかBUCK-TICKとかDEAD ENDとか中森明菜さんとか聴いてましたねぇ。

んで、当時住んでたとこの近所に創夢館っていうレンタル屋があって、そこにこのD’ERLANGERのラストライブのCDがあったんすよ。取り敢えず、借りて聴いてたんです。レンタル屋あるあるだと思うんですけど、2枚のうち片方は色々な人のとこを旅をしてるせいか歌詞カードがなくて何を歌っているかよく分からなかったんですよね。
でも、歌メロが歌謡曲寄りだったりで凄く聴きやすかった。
ビジュアル系って色々とあるんですけど、メロディーラインは歌謡曲寄りだったりするんですよね。
歌詞が退廃的だったり、刹那的だったりで世界観が非日常的でね。。歌謡曲なメロディーに乗って、ふとした時に耳にする難しい言葉達はまだまだ少年真っ最中な僕の心は刺さりまくってまして笑
恍惚とか愛情という悪魔が〜とか不協和音を弾く悲しきエゴイストとか〜醜い美の権化とか〜残骸とか雁字搦めの涙とか〜汚れなき青い果実とか〜黒い薔薇が降る夜とか擦れた言葉の影絵とか〜。
日常では絶対触れる事ない感じで耳馴染みのない歌詞がカッコイイと思ってましたね〜。意味とか全く分からなかったけど笑
意味とかどうでもいいの、カッコよかったんだからそれが。

当時の歌番組とか良くやっててね、家族でメシ食いながら見てたんだけど。
ヒットチャートとかは興味がなくて、みんな同じ事歌ってるなーとか思ってた中で、こっそりと部屋で隠れてビジュアル系を聴いている自分は特別感を味わえたのは確かだなー。俺は他とは違うんだー!みたいな気持ちをビジュアル系を聴きながら思ってたなー。他と違う事がカッコイイと思ったんすよ。

XがPSYCEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCKという言葉を作ったんですけど、D’ERLANGERはSadistical Punkって掲げてたんすけど。それもまた堪らなくて堪らなくて笑
XのBLUEBLOODというアルバムを狂ったように聴いていた小学生のわたくしには、D’ERLANGERの音はXとは違う魅力があって。Xは音楽的にはメタルとかハードロックの流れでギターの音数が多いんですけど、D’ERLANGERは真逆でギターのフレーズとかに独特の間があってね。引き算の美学って感じで、その雰囲気にどっぷりとハマりましたね。
vocalのKYOさんのハスキーで男らしい低音。そして圧倒的なシャウト。
guitarのCIPHERさんの空間を操るかの様な引き算の美学で奏られるギター。
bassのSEELAさんのしっかりとバンドの土台を支えるベース。SEELAさんが安定感のある演奏してるから、CIPHERさんやTetsuさんが伸び伸びと演奏してる印象なんですよ。地味とかそんなことはないですよ。マジで。
drumのTetsuさんのやかまし過ぎる(褒め言葉!)手数が凄まじいドラム。ホントに派手なドラムプレイと言ったら思い浮かぶのはこの方なんです。

基本的にD’ERLANGERの曲ってCIPHERさんが書いてるんですけどね。復活後の曲でALONEという曲だけTetsuさんの作曲でそれ以外は全てCIPHERさんの作曲なんすよね。
んでね、歌メロに対して凄く拘りのある方でして、CIPHER節というか、印象的だったり中毒性のあるメロディを書く作曲家さんってイメージなんですよね。凄く明るいというよりは、どこか哀愁感があったり孤独感あったりするメロディが特徴的でそれも相まって好きなんですよ。

一応、わたくしギタリストですので。。
After imageの空間系でフワフワした音とかcrime&punishmentの歌メロの隙間に刺し込む音とかDear Secret loverの裏打ちと哀愁感のあるギターフレーズとかincarnation of eroticismとか静から動を行き交うギターとか、Sadistic emotionのテレキャス特有のジャキジャキしたカッティングとか、乾いたギターサウンドが印象的でCIPHERさんのCOOLな雰囲気も相まってカッコよかったな〜。

勿論、DarlinとかlullabyとかLa vie en roseとかMOON AND THE MEMORIESというバンドの顔と呼べるキャチーな楽曲も好きだし、CIPHERさんの師匠のJimmyさん(44マグナム)がプレゼントした名曲SOも好き。
MOON AND THE MEMORIESとかイントロ聴いただけで、学生時代の思い出が蘇るなぁ。
SPEEDのWhite LoveよりもD’ERLANGERのMOON AND THE MEMORIESの方が思い出深いね笑
周りに聴いてる人なんて全くいなかったけど、寂しくはなかったよ笑
だって、D’ERLANGERカッコよかったんだもん笑

解散前に残した楽曲は後のビジュアル系に多大な影響を与えたのは確かだし、DarlinとかlullabyとかLa vie en roseなんてビジュアル系音楽の原型と言っても過言ではないレベルだよねぇ。
憧れるよね〜カッコイイからなぁ。。

んで、行きつけのレンタル屋の創夢館ってビデオのレンタルもしててね。ビデオとか懐かし過ぎるよね、最近の子は知らんかもだけど笑
昔はテープだったんだよ!テープ!
黒いテープみたいなとこに映像が入ってたんだよ!
最近はディスクかもしれんが、昔はビデオテープだったんだよ!懐いな笑

創夢館にあったのよ。D’ERLANGERのラストライブのビデオ。借りて観たのよ。
カッコよくてカッコよくて。。
何年かしてDVDで再販されたものも購入して見てたんですけどね。それは今も大切に持ってますねぇ。
家から少し離れたとこにTSUTAYAあったんすけど、そこだと売れてるアーティストさんのはあったんですけど、古いアーティストさんのってなかったのね。出来たてで綺麗なTSUTAYAよりも、少しボロボロで年季の入った雰囲気の創夢館が好きだったなぁ。

それこそギター触り始めた頃にもD’ERLANGERのラストライブは見ていてね。
CIPHERさんの弾き方とか見て「こうやって右手は使うのか〜」とか「ビブラートってこうやるんか〜」とか「こうやって肩からギターかけるとカッコイイのか〜」とか散々見たなー。
真似したところで同じになる訳ないんですけど、たまに似たニュアンスで弦を弾けると嬉しかったなぁ。ギター弾く時とか今でもそれは変わらんな。
んで、ラストライブの最後の曲MOON AND THE MEMORIESの時にドラムが迫り上がっていくんですけどね。ジャングルビート叩きながら、迫り上がっていくからグラグラ揺れながらね笑
Tetsuさん落ちたりしないか大丈夫なのかなー?とか思いながら見ていたのは良い思い出です。。

あ〜カッコイイ。。
画質悪いけど素敵。。


ラストライブの映像で見たCIPHERさんがねぇ。。オールバックでライダース着て黒いテレキャス持って表情とか一切変えることなく低く構えてギターを弾く姿がカッコよくて。カッコよくて。
その時から変わってないんだよねーカッコイイ男はこーゆーもんだ!ってのが。
バンドとしても好きなんだけどね、やっぱCIPHERさん。CIPHERさんに目がいってしまう。
1曲目のan aphrodisiacでKYOさんが出てくるまで、CIPHERさんが煽るとこからカッコよくて。
登場からとても20歳そこそこには見えない色気でね。。年齢とかそんなん関係なくて。
カリスマ性とか男の色気とかカッコイイ[ 生き様]みたいな事は全てCIPHERさんから学んだんだよなぁ。
以前、CIPHERさんがインタビューで「1人の男がギター背負っていく[生き様]を見てもらいたい」みたいな事言ってたんですけど。うん、D’ERLANGER、BODY、CRAZE、D’ERLANGER復活とずっと憧れでいて下さってありがとうございます(土下座)

ビジュアル系好きなんだけど、どこか男らしい色気のある人に憧れるんだよね。キラキラした雰囲気のビジュアル系じゃなくて、眼光鋭いギラギラした男らしいのが好きなのよ。それは今でも変わらないかなー。
母がジュリーとかワインレッドの心の時の安全地帯の玉置さん好きだったんだけど。
その影響もあるかな〜化粧をしてる男の人に対して抵抗がなかったのは。
その辺の話はまた今度書きたいねぇ。
んで、D’ERLANGERね。
取り敢えず1990年に解散してて、僕が知った時は伝説のバンドって感じだったのよね。寧ろ、メジャーデビューして9ヶ月で解散してるバンドだからリアタイで知れるわけなくて笑
2007年に16年振りくらいに復活して今に至る感じなんですけど、変わらずに追っ掛けてる感じです。

今はそうでもないけど、20歳そこそことか若い頃はホントに真似してたね笑
腰にジャラジャラとチェーン付けたり、似たようなグラサンかけたり、ボロボロのジーンズにジョージコックス履いたり紫色のキャップ被ったり笑
煙草も真似してセーラム吸ってたり。アメスピのメンソールに変えたと聞いたら、アメスピのメンソールにして未だにアメスピ吸ってるし笑 
好き過ぎて憧れると真似したくなるのはわかる人にはわかるはず笑
ただ、本人モデルのギターは買わなかったんだよね。それはなんか違う気がしてて。
CIPHERさんの師匠は44マグナムのJimmyさんなんですけど、ホントに師弟関係あるのかってくらい似てないんですよ。
それはリスペクトの仕方とか見ている部分の違いなんだとは思うんですけど。単純にギタープレイや使ってるギターは似てないって話であって。
精神的な部分だったりとか、もっと深いとこでリスペクトしてるんだなーって。
対談で先生とか親とか神とか全てを超える存在が師匠なんだって言ってたなー。電話する時は未だに正座して電話するとか笑
LUNASEAのINORANさんもCIPHERさんに電話する時は正座してるとインタビューって語ってましたね、なんかリスペクトの仕方が引き継がれてるのは素敵だなーと思います笑

イケメンやな。。
CIPHERさんとINORANさんの関係って、なんか素敵よね。。


という感じで、わたくしの人生の師匠というのは瀧川一郎さん(CIPHER)なんですよね。
インタビューとか読んでてもブレないなぁって。
こういう男でありたいみたいな。
こういう風に思われたいとか。
ロックな生き方っていうのはこうなんだとか。
ずっと己を貫いて生きてる姿に惚れてるんですよ。

D’ERLANGER、CRAZE、BODYのアルバムとか全て持っているのでアルバム毎のレビューもこれからこちらで書いていきたいですね。
あれですよ、全曲レビューで笑
嫌いな曲なんてないすもん、最初は理解出来なくても理解出来るまで聴き込むよね。

全然関係ないけど、CRAZE時代に生で見た時は感動したなぁ。
ずっとリスペクトしてた人と同じ空間に居れるなんて嬉しく嬉しくて。当時、良くしてくれてた先輩と仲良く叫びまくってましたね笑
「うわ!ホントに存在するだ!」くらいのノリで「ギター弾いてくれるんですか!」くらいのノリで「京都弁でホントに喋ってる!」くらいのノリで観てました笑
テレビ越しでしか観てないとホントに存在するかも分からん気持ちとかあるじゃないですか〜。
歌番組とかにも出るような方々でもなかったので。
しかも、当時わたくしバンドやっててね。暇があったらプラプラと学ランのままで遊びに行っててね。ライブハウスの人と仲良くしてた事もあって本当はダメなんだけど、リハーサルをモニター越しに見させてもらったのはホントに良い思い出だな。。
モニター越しにリハーサル観てから本番観た人間なんてなかなかいないでしょ笑
しかも、そのライブの時に本人が投げたピックをゲット出来たのは一生の思い出です。
あれや!家宝や!家宝や!
たまに関西弁みたいに喋るのはCIPHERさんの真似です笑
本当は関西弁ではなく京都弁です笑
映像作品でオフショットとかあるじゃないですか?それをめちゃくちゃ見て、どんな口調で喋るのかとか歩き方とか癖とか見まくって研究してたなぁ笑

こちらが本人様が投げた紫のピックでございます。

D’ERLANGERも1度だけ見に行ったんですけど。
もうやばくてやばくて。。
dummy blue聴けただけで感動しました。
Angelic poetryとか良い曲過ぎて、泣きそうになりましたし。。
自分が生きてる間に生でCIPHERさん観れるなんて思ってなかったので。また観たいな。。

そうそう、CIPHERさんが10代で書いたLa vie en roseって曲があるんですよ。薔薇色の人生って意味なんですけど。
ホントに好きで良かったなーって思えるアーティストなんですよ。まだまだガキの頃にたまたま触れるキッカケがあって、今もギター背負ってロックな生き様を体現してくれてて、カッコよくステージ立ち続けて下さってて。
ホントに上手いとか下手とかどうでも良くて、[生き様]をリスペクト出来る人に出会えただけでLa vie en roseなんだよなぁって。
思想が〜とか容姿が〜とかそんなレベルじゃなくて[生き様]なんですよ。
そんなカッコイイ[生き様]を見せつけられて、ダサい生き方は出来ねぇな〜って思うんだよね。
CIPHERさんに影響受けてるギタリストって沢山いるんですけど、やっぱ尖ってるし、個性的なんだよなぁ。

紫のギターが似合うね。。
蛇革のギターも似合うね。
年齢重ねてもカッコイイんだよね。

多分、これ無限に書けるからこのくらいにしときます笑
そのくらいリスペクトしてるし、人生単位で影響受けてるし、憧れてるって事で。
そうそう、人生で初めてファンクラブ入ったんですよ、最近ね。勿論、D’ERLANGERの。
KIDS BLUEに入会しました。
こういった形でもアーティスト活動のお手伝いが出来るなら嬉しいって気持ちです。
これからも応援していきたいし、新しい曲聴きたいしライブ活動していって欲しいんです。
これからも一郎さんのギター聴きたいんすよね。バンドってカッコイイなーと思ってた時の気持ちは大切にしたいんだよなぁ。。
小学生くらいの頃にバンド好きになったんだけど、やっぱカッコイイんだよね。
4人だったり5人だったりが演奏してる姿がね。。
真ん中にバン!ってボーカルがいてね。
ギターが上手側にいて。
ベースが下手側にいて。
ドラムが少し後ろにいて。
バンドによって立ち位置とか違うんだけど、何10年もステージでその場所に立ち続けてるってホントに凄い事だよね。。
継続する事が何よりも大事で難しい事なんだというのもD’ERLANGERというバンドに教えられたんだなぁ。

2023年頃のアー写だけどカッコイイんだよね。
バンドっていいよね。ホントに絵になる。


現代風に言うなら、これも推し活なんですよ。憧れ続けれる人が現在進行形でいるって幸せな事なんだよなぁって最近思うよ。
CIPHERさんって誕生日が1月5日なんですよ。
ちなみにわたくしは2月10日なんすよね。
うん。2倍は努力しないとだな笑
出来るかな〜。
やれや!とりあえず!

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