ありがとう日記　〜無意識に働くもの〜

数日前ご飯を食べながら思いっきり舌を噛んでしまいました。
数分間舌がひりひりして少し涙が。。笑

でもふと気付かされました。
歯と舌はすぐ近くにあるのになんでこれが
もっと頻繁に起きていなかったのだろうと。

お正月にどこかのテレビ番組で見た
高速餅つきみたいだなと思いました。

餅つきがかりと水をつける係がものすごい速さで
しっかり協力しているからこそできることだと思います。

そのようなすごいことが、ただおいしくご飯を食べる間に、
口の中でも行われていたのだなと思いました。
舌がうまい具合に食べ物を歯で噛めるところに動かして
しかも噛まれないように上手によけていたんだなと。


心臓が血を全身にポンプしてくれているように、

呼吸がとまらないようにできているように、

目が渇かないよう、まぶたが自然に閉じてくれるように、

転ぶ時に反射的に前に出てくれる手や足のように、

風邪を引いた時に菌を退治してくれる白血球など
体の中のよくできた免疫システムのように、

これも無意識の働き。

食べるとき、よく噛むことは意識しても、
舌のことなんて考えたこともなかったなと思いました。

感謝すべき無意識の体の働きを数えるとあまりにも多く、
逆に意識してやっていることはほんのちっぽけなものだと感じさせられました。

無意識のうちにたくさんの働きに生かされていました。

この体の働きが衰えてから感謝しては遅いよな、
意識できることは小さくても、
意識して自分の体に「ありがとう」と言って
思ってあげないといけないと思いました。

無意識の働きにありがとう。
生かされました。✨