小さい頃にアメリカニューヨーク州の小さな田舎町に住んでいました。 だだっ広い自然の中を駆け回って遊びながら日々を過ごしました。 夏にな森の中を探検して鳥の巣を発見したり、 秋には木の実や落ち葉を拾い集めたり。 東京で社会人2年目あたりに ときどき窓の外を見ながら日々の忙しさや時間にばかり囚われてはいけないな、 いつも見える空や道端に咲く草花がどれほど素敵なものか忘れてはならないと感じました。 生活の中で些細なものに感動し あぁ人生って素晴らしいなと感じられる1日1日を送れ
1ヶ月前あたりのお話 いろいろと忙しく考え事をしながら 駅に向かってせかせかと歩いていたところ、 歩道のセメントの隙間から生えている小さな草に目が止まりました。 最初は自分でもなぜ立ち止まったのかよく分かりませんでしたが、 小さな黄緑色がなんだかキラッと輝いて見えた気がします。 ふとカトリック修道女の渡辺和子さんが著書の “置かれた場所で咲きなさい。” という本のタイトルが思い出されました。 この草は本当に強いな、 狭くてよく踏まれる歩道で生まれたことに対して何の文句
数日前ご飯を食べながら思いっきり舌を噛んでしまいました。 数分間舌がひりひりして少し涙が。。笑 でもふと気付かされました。 歯と舌はすぐ近くにあるのになんでこれが もっと頻繁に起きていなかったのだろうと。 お正月にどこかのテレビ番組で見た 高速餅つきみたいだなと思いました。 餅つきがかりと水をつける係がものすごい速さで しっかり協力しているからこそできることだと思います。 そのようなすごいことが、ただおいしくご飯を食べる間に、 口の中でも行われていたのだなと思いました
新年に京都の天龍寺近くの竹林に行ってきました。 竹林に入るとなんだか綺麗に澄んだ空気が少しひんやりして 神秘的な世界に入っていく感じがします。 何種類かの小鳥の鳴き声の音色の独特な響きで、 より一層魔法がかった場になるかのようです。 すぅっと高く真っ直ぐにたつ竹を見ると なんだか圧倒されるような思いになりました。 小さな筍の時は可愛げで、柔らかくて美味しいのに、 それがこうして頑丈で高く立派に聳えたつように成長するのかと思うと、 自然の力に感動しましたし、 ただ純粋
だいぶ久しぶりの投稿となってしまいました。 新年あけましておめでとうおめでとうございます! 仕事の事情でしばらくルワンダから日本に帰国し、 家族とお正月の時間をのんびりと過ごしております。 昨日夕方に石川県で大きな地震がありましたね、、 私は東日本大震災を岩手で経験していたので、 地域の集会所で避難生活をしたのが思い出されました。 どうかみなさんが無事であること、 被害がこれ以上大きくならないことを祈る思いです。 東日本大震災の際、 集会所で近所の人たちで集まって避難
運動が苦手な私にとって 「運動する」を目的とした散歩はあまり気が乗らないのですが、 今日はまだ歩いたことのない道の景色を探検してみようということで、 一時間くらいずっと歩きました。 個人的に最近悲しくなることがありました。 もやもやした心をどうしようかと歩きながら ふと上を見上げると スカッとしたみずみずしい空の色と、 生き生きとした木々の緑。 なんでこんなにも癒される色でできているのか、 とてもありふれている日常の背景色かもしれないけれど、 こんなにも素敵な色合いだっ
ルワンダは雨季になって涼しくなってきたから、 夜にコオロギのような虫の音が 聞こえるようになってきました。 現地に方に聞いても名前がわからないですが、 この前コオロギのような虫と部屋で遭遇したので 勝手にコオロギだと思っています。笑 虫の音を聞くとなんだか季節感が 一気に五感で感じられるように引き寄せられる感覚になります。 アフリカでアートを学んだ日本人のペンキ画家 ショーゲンさんのあるYouTube動画を最近たまたま見ました。 それによると、海外では虫の音は雑音に聞こ
ルワンダではグリーンバナナといって、 甘くない主食のバナナを食べたり、 プラントンという、 また別の甘い調理用のバナナがあったり、 日本でも食べるような普通のバナナや ベビーバナナなど 様々なバナナを食べるので、 日本にいたときより食べる頻度が格段に上がりました🍌🍌🍌 さて、 最近の朝ごはんは食パンと ベビーバナナを食べることが多いですが、 毎回バナナを見るたびに感動します。 なんでこんなに手にフィットして、 皮も剥きやすくて、 食べやすくできているのだろう、 し
昨年からウクレレを弾くのが趣味の一つなりました。 もともとアフリカ一人旅でお友達を作る 準備の一つとして始めたものでした。 人前で歌うことを恥ずかしがってしまう自分が ウクレレでの弾き語りができるかどうか、 始める前に途中でやめないかどうか、躊躇していました。 しかし今振り返ると、 コツコツと続けて少しずつ成長していることに、 意外さを感じました。 なぜかなと思った時に、 ふと、練習をしている間に 喜んで聞いてくれている人の顔を想像しながら 弾いていることに気づきました
ルワンダの乾季は基本的にカラッとしているので快適ですが、 今月から少しずつ雨季に入るため、 時々もくもくとした曇り日になったり、 少し空気に湿り気があったりする今日この頃。 こんな時に、そよそよ〜と窓から吹き抜ける風が なんとも言えず心地がいいです。 どこか歩いて出かける時に、 前からそよ風が吹いてきたら、 「わ〜涼しいな〜ありがとう!」 と感謝してみたり、 後ろから追い風のように吹いてくる時は、 「もしかしたら宇宙が今私の味方をしているのかもしれない」 と勝手に思っ
晴れた日にそよそよ〜と風にゆれる緑の葉っぱの様子に いつも癒しをもらいます。 ふと中学校の授業が思い出されます。 葉っぱの裏側になんだか唇のような細胞があって そこからどうやら光合成をしているらしい! 自然はよくできている。✨ こうして酸素や二酸化炭素が循環していたのか! と頭の中でガッテンして感動している私。笑 頼まずとも、 そんな大事なことをいつも一生懸命やってくれている 葉っぱ達にありがとう。🌿
夏季休暇でルワンダから直行便で行けるケニアに行ってきました。☀️ 以前ルワンダに来る道中、 乗り継ぎ便でたまたま出会った ちょっといけいけなカトリックシスターと お友達になりました。 そのシスターと時々メッセージのやり取りをしていましたが、 「今夏休みだから私がいるケニアにおいで!」 とお誘いを受けて、ちょっと一飛びしました。 なんと修道女の方々が住んでいる館に泊まらせてもらいました。 ナイロビ中心からは離れて、ずっと田舎の方に入った場所にありました。 なかなかない経験
ルワンダの20代の子達とお話しをすると、 お仕事に就くのが大変、 会社が少ないから働き口が少ない、というお話しをよく耳にします。 海外の大学に行っていると仕事に就く時に優遇されるから、 大学はなるべく海外に行くために奨学金を一生懸命探す姿もよく見ます。 アフリカにくる前は漠然と食料問題が頭に浮かんでいましたが、 実際生活の中で今肌で感じる課題は貧困、貧富の差。 働けないと家族を養えない。 「養う術がないから、盗みに走る人がいるのはどうしようもないことなの。」と、 あるルワ
数日前の夜に部屋の電球が古くなったのか、 読書をしている間にぷつりと明かりが消えて 部屋が真っ暗になりました。 何度かスイッチをつけたり消したりしても、 反応はなし。 まず大家さんに相談しようかと思いましたが、 少し思いとどまって、 あえて夜に光のない生活を週末まで少し体験してみることに。笑 少し変わっているように思えるかもしれませんが、 これにも理由があって、 以前、ボランティアでルワンダのある職業訓練校に 日本からの支援金で通っていたある少年の家に 訪問したこと
絵を描くのは好きですが、 なかなかインスピレーションがわかなかったり、 描き始めても最後まで完成させられなかったりで 絵を描くことから少し遠のいていました。 数日前にルワンダの友人が海外に旅立ちました。 その時にかさばらない絵ならプレゼントできると思って、 今まで筆が遅かったのに、短時間で完成しました。 不思議ですが、 完成後の誰かの喜ぶ顔が想像できると 自然と筆が進んだり、より想像力が膨らんだりします。 人との関係性には本当に力があるな、と改めて感じました。 実際に渡
思い通りに行かない、 計画したように進まない。 こいうこと、 実は、結構好きです。 数日前、奥歯が少し欠けるというハプニングがあったので、(笑) ルワンダの歯医者さんをインターネットで探しました。 すぐ予約できる場所を探すため 5〜6件近場のクリニックに電話しましたが どこも予約がいっぱいでした。 しかたないということで、 キガリ市中心部から外れた少し遠めの病院にお電話したら、 予約なしで受診可能とだったので こちらにしました。 バイクタクシーで約30分くらい外れた場