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投資と就活

今から10年以上も前…

大学生の頃の大変だった思い出といえば就職活動…

当時は自己分析と合わせて焦りながら企業研究をして応募する企業の理念や業績などを知っていったものです。

まったく企業に興味などなかった学生にとってはなかなか辛い時期ですが避けては通れませんでした。

でも気がつけば今では当たり前のようにやっているんですよね…

今回は投資が就活に役立つかも⁈という話です。

欠かせない企業研究

投資を始めてから、とくに意識することもなくしていることが『企業研究』です。

といってもたいそうなことをしているわけではありません。

ただ証券会社のアプリを起動して、気になる企業の証券コードを入力したら、出てくる情報に目を通すのです。

その企業の株価に限らず財務状況や事業の状況、経営陣の名前など…その企業について様々な情報をチェックします。

投資をしている今となっては当たり前にしている欠かせない作業ですが…

よ〜く考えると、過去にもこれと似たような作業をしていた時期があったことに気付きました。

大学生の頃です。

いわゆる就職活動の時期ですね。

投資家目線

最近では高校生や中学生で株式投資をしている人もメディアなどでときどき見かけるようになりました。

現在ではスマートフォンが普及し、技術的にも手軽になりましたし、若者のお金や投資への意識も変わってきましたから、大学生で投資をしている人も珍しくはないでしょう。

投資は学生にとっては決して小さくはないお金を扱うことになるため、私たち大人から見ればあまり勧められることではないかもしれません。

ですが、実際に自分で興味のある業界を調べてその中から自分で企業をピックアップし、様々な情報をもとにして今後の業績や株価を予測する…

これは高校卒業や大学卒業のタイミングで避けては通れない就職活動においては、やっておいて損はないことだと思います。

まずは好きな企業の情報を調べたり、好きな業界の動向を追う。

そこから今度は好きなだけではなく、将来のことを考えて「投資をするなら?」と目線を変えていく。

このように投資をすることで、通常の就活とは異なる『投資家としての目線』で企業を見ることが必要となります。

業界内の勢力図やライバル関係、その企業の得意・不得意分野の違い…

就職活動の時には「そこまでは調べていなかったなぁ」という部分が投資家目線で企業を見るといくつも出てきます。

他の就活生と差をつけるため、もっと広い目で見れば自分自身の将来のためにも『投資家目線』を養うことは、きっと武器になるでしょうね!

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