見出し画像

ジャイアンツファンの独り言16

    ジャイアンツは27日、ヤクルト戦(神宮)に5-2で勝利し、3連勝を飾った。カープが連敗したため、ゲーム差0に再接近した。




    一週間前の広島戦(東京ドーム)で、7失点KOされるなど、後半戦調子の悪かった山﨑伊織が、この日は打線の援護にも恵まれ、5回を2失点にまとめ、9勝目を挙げた。




    今季はカードあたま、しかも6連戦の最初のゲームを任されてきた山﨑伊。前半戦は、彼の好投に助けられ、勝ち星を重ねてきた。




    ところが後半戦、阪神―広島―阪神―広島と火曜日がカードあたまにくる日程をにらみ、山﨑伊をぶつけたところ、力が入りすぎて調子がおかしくなった。




    巨人が優勝するためには、山﨑伊の勝利は欠かせない。来週の火曜日は、昨日と同じヤクルト戦(京セラドーム)。さらに次の週は、マツダで広島戦が組まれている。




    天王山を控え、山﨑伊が優勝のカギを握っている。カードあたまを取るのと落とすのでは、雲泥の差だ。〝火曜日の男〟にスポットが当たれば、Vに近づくだろう。




    正直言って、ヘルナンデスが手首骨折で離脱したとき「今シーズンは終わった」と思わせた。そこへ2軍から上がった浅野の快進撃。さらにモンテスの打棒爆発と、うれしい誤算が重なった。




    優勝争いを繰り広げるなかで、これだけの活躍を見せる浅野は、次代のニュースターの道を、着実に歩んでいる。




    阿部監督は、新人監督らしからぬ、どっしりとした手綱さばきだ。カープとの一騎打ちを制し、4年ぶりのリーグ優勝をぜひとも果たしてほしい。




    

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?