突き抜けた女性性を感じた貴船神社~ 大阪日帰りの予定が一泊二日の大旅行になった。その14

いよいよ手水舎へ。
「水は命」
そう石に書いてある。
本当にそう、水は命なんだよね。

わたしがすむ北陸にある
くくりひめさまがご鎮座される
白山ひめ神宮でも同じことを言われていたような気がする。

京都の水をずっと担って、守ってこられたのだと感じる。

さらに数段石段をのぼり、本殿の前へ。

山のふもとのすぐそばに
ヒノキの香りと
木肌が美しいご本殿がある。

なんというか、
やさしく、あたたかく、
そして開放的なさわやかさをもつ
雰囲気だ。
今風の言い方をするときらきらした感じ。
つきぬけたあたたかみのある女性の雰囲気だ。

建て替えられて間もないのだろうか。

この温かく、
よどんでいない
さわやかで、きらきらした感じは

本当にイメージしていた貴船神社とはまったく違っていた。

たくさんの人が
いろいろな願いをもって参拝されるだろうに。
気がよどむことがなく、こんなにあたたかく、
きらきらした空気を保てるなんて

神職の方はもちろんだろうが、
地元の方から大切にされてきたり
神様のお力が強いのだろうなと感じる。

たくさんの人がいらっしゃるような気がしたが、
みなさんおみくじをされたり、お守りを見たりされている。

今、だれも参拝にならんでいない。
これはチャンスだ。
心を込めて参拝をする。

ご縁をいただけたお礼と、ごあいさつ。
そしてちょっりぴの?!願い事。

しばらく一人で神様と向き合う。

顔をあげる。
本当に来れてよかった。
きっと今がタイミングだったんだろうなと思う。

さ、次はおみくじだ。
話題の水みくじをしよう。

この記事が参加している募集