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実現したい世界観はあるか?

「働く」は楽しいだけじゃない

生活のためだけではなく、「働く」を楽しむ
好きを仕事にする

など、ポジティブな「働く」についての発信が多くありますよね。
一方で、このような発信を見た方々の中には、下記のように「働く」=「すべて自分にとってポジティブな体験」と極端に考えられている方もいるように思います

・働く時間はすべて楽しい時間
・楽な気持ちで仕事できる
・頑張らなくても成果が出る

でも、この記事を開いてくださった皆さんも体験としてあるかもしれませんが、
今の仕事を楽しいと思っていても、働く時間のうち大変な時間の方が多いのではないかと思います。

・やりたいことがなかなか理解されない
・うまく成果が出ない
・タフなコミュニケーションが求められる
・成長が求められる

全然働くって楽しくないじゃん!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

では、大変な時間の方が長いのになぜそんなに頑張れる人がいるのでしょうか。

仕事を頑張れる理由の1つは実現したい世界観を信じられるから

大変な時間が多くても頑張れる人には、何か実現したいことや世界観があると考えています。

・大変な時間の先にこういう未来が待っているはずだ
・これを乗り来れたらこういう自分に近づくはずだ

自分の描く未来の実現を「信じられる」からこそタフに取り組めるのだと思います。

「信じる」ことは、とてもパワフルなことだと考えています。
宗教での信仰を想像してもらうのが分かりやすいでしょう。
信じていることは心の拠り所にもなるのでモチベーションを保ち続ける要素にもなりますし、実現のためにできることを全力でやることでしょう。

「こういうことできたらいいな」「こういうことを実現したい」と思っていても、その想いの強さによって行動は変わってきます。
言っているだけのレベルだったら、きっとタフなことがあったときに耐えられないのだと思います。

信じ行動し続ける人が何かを実現していっているのだと確信しています。
実現したらきっと達成感も喜びも人一倍でしょうね。

Andyコーチは、「働くのが楽しい」というのは、働く時間すべてが楽しいという意味ではなく、大変で、もがいた先に少しずつ信じている世界観に近づくという成果ができ、その過程や結果として喜びや楽しさを感じるものではないかと考えています。

あなたの実現したい世界は?

皆さんが実現したい世界観はどのようなものですか?

決して大きな立派なことでなくてもいいのです。
でも、大小に限らず実現したい世界を作ることは、何かしら障壁があるのではないでしょうか。

なぜならば、何かしら障壁がないと「実現したい世界」という呼び方をしないと考えるからです。
もし簡単に実現できるのであれば、あなたや他の人がすでに実現し、現状になっているはずです。

その障壁を乗り越えてでも実現したいと思う世界観に出会えたら、あなたは一回りも二回りも成長できると同時に、仕事でもがきながらもより楽しめるようになるのではないかと考えます。

どうやったら実現したい世界観を探せる?

では、どうやったら障壁を乗り越えてでも実現したいことに出会えるのでしょうか
これは「自分のやりたいこと/WILLが分からない」という方のヒントにもしていただきたいです。

自分自身や今まで関わった方を見ていると、実現したい世界観を作るきっかけには下記のようなものがあるのではないかと思います。

もう誰にも体験してほしくないネガティブな経験がある
 ※辛い経験をした、悔しい思いをしたなど
再現性を高めたいポジティブな経験がある
 ※感謝した、感動したなど
何かを良い状態にするポイントを見つけ共感している
 ※社会や組織の構造に課題感を持つなど
〇〇に喜んでもらいたいと思うことがある
 ※身近なこの人のためにやりたいことがあるなど

今思い浮かぶものはあるでしょうか。
現状はないという方は、ぜひ様々な人と話したり、様々なところを訪れる、様々なことをやってみるなど、自分自身が新しい視野を広げることで、上記のような経験を得るきっかけを得らえることでしょう。
行動あるのみです。

行動することで実現したいことを見つけられる、
実現したいことのために行動し続けることで楽しめる。
つまり、楽しむためには行動がキーになるのだと思います。

一緒に行動し続けましょう!


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