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Andyの学びマガジン2023_010「チームで成果を出すために」
「Andyの学びマガジン」第10弾!
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「Andyの学びマガジン」では、Andyコーチが日々情報収集する中で見つけた記事やレポート・論文を補足知識や考えとともにご共有します。
本記事はメンバーシップ「Salon de Andy for Managers」メンバーの特典記事です。
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ぜひみなさんが感じたこと・考えたことコメントでシェアくださいね!
今回のテーマは、
「チームで成果を出すために」
です。
あなたのチーム、成果出してる?
個人事業主などで一人で仕事をされている方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方はチームで仕事をしているかと思います。
チームで仕事することは難しいことでもありますが、うまくいくととても強力なパワーを発揮します。
あなたのチームは成果を出せていますか?
チームで成果を出すためにマネジャーはどのように立ち回ればいいのでしょうか。
私が様々な本を読んだり自身の経験から感じていることをご共有できればと思っています。(これが正しいという訳ではないことご了承ください)
成果をより出せるチームの体制って?
マネジャーは、組織の役割を果たす責任を負ってますよね。なので、マネジャーとしてチームの成果を意識していない方はほぼいらっしゃらない(と願う(笑))と思います。
でも、チームとしての成果を意識しているのがマネジャーだけで、メンバーはマネジャーから指示を受けないと動かない状態だったら、どうなるでしょうか。
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チームとしての成果はある基準から頭打ちになってしまいますし、継続した成果は上げにくい状態になると考えられます。
では、上記の体制では成果を意識していなかったメンバーが、成果を意識して自立自走して動いている状態を想像してみてください。
この状態ではいちいちマネジャーからメンバーへ指示をする必要はなく、メンバーがつまずいたり悩んでいるときにメンバーを支援することになります。
マネジャーの思考で頭打ちにならず様々な観点を持ったメンバーが意見を出し合っている様子、チームだからこそできる成果が出るイメージができないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1685169962248-BSrJ9j1wtN.png?width=1200)
メンバーがチームの成果を意識して自立自走できているチーム、これがより成果を出せるチームなのではないかと考えています。
実はドラッカーもこんな風に言ってるんです。
上司がいちいち口出しするような組織は発展しません。自立する部下はいなくなるからです。
上司の仕事は「部下の仕事に首を突っ込むこと」でも、「アドバイスをすること」でもありません。部下が困った時に、「何が問題かを部下自ら気づけるように導くこと」です。会社が進む方向性を明確に打ち出し、それさえ共有できれば、上司の指示はいりません。
組織の発展のために、部下の自立を優先しましょう。
私自身も本業でマネジャーをしていますが、メンバーが自立自走して主体的に考えて成果に向けて動くことのパワフルさを心の底から感じています。
特に、ありがたいなと感じることとしては下記のようなことです。
自発的に提案や対応をし、適切に報連相してくれるため、マネジャーである私は私にしかできない仕事に時間を割くことができる
メンバーからの提案などから結果的にマネジャーの私だけではできなかったことができているし、私自身の思考の幅が広がり成長につながっている
メンバー同士が視座やスキルを高め合ってくれる
何より、メンバーそれぞれの強みを発揮しやすい状況であるため、大変なことはもちろんあるけれどもメンバーたちが楽しそう
私がたとえ抜けたとしても、今と近しい成果を出し続けてくれると思える
このように今のチームについてお話ししましたが、私のチームも完全に成果を出し切れているわけではありません。より成果を出すチームにしていけるよう、私も皆さんと学び合いたいと思っています。
本日は、「チームで成果を出す」、そのためにメンバーがチームの成果を意識して自立自走できている状態をどのようにすればよいか、を考えるためのヒントになる記事を紹介します。
そう、私たちはひとつになれば乗り越えてゆける。自分を信じよう。仲間を信じよう。 pic.twitter.com/9a14vn98RA
— Andyコーチ┃マネジャーのコーチ (@findurtalents) May 25, 2023
※「チームで成果を出す」というフレーズから、私はラグビーをやっていたこともあり、チームスポーツを連想します。チームスポーツからチーミングについて学べることはたくさんあるなと感じており、7月からラグビーから学ぶチーミングについてのnote連載しようと計画中です。ぜひお楽しみに!
記事①:そもそも「成果」とは何か。
「チームでの成果」と今までずっとフレーズを挙げていますが、「成果とは何か」と問われたら皆さんは何と答えますか?
成果というと「売上」などを想像する方もいるかもしれませんが、別の捉え方があります。
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