頭がいいから好奇心が強いわけでも、好奇心が強いから頭がいいわけでもない。

今日久しぶりに半日オフだったので
繁華街をお散歩してたら
興味深い本を見つけた。

もうこの類は国民必読にしておこ!
実践するかしないかは任せるけど
判断材料としての知識を蓄えることは
もう義務にしたい!
全ての親に読んでもらいたい!
子育てに後悔しないでほしい!って
独身男性が申し上げてます。

この本の中に好奇心を育てる方法について書かれていて
これが自分が受けた教育そのものだったことに驚き。

こういう本って
「おー、そんな方法があるのか!」
って 他人ごとに思えることが多いけど
まさか自分が経験したことが書いてあるとは思わなかった。

その方法が
「既存の概念に疑問を抱く」こと。
好奇心って非認知能力に分類され、
非認知能力とは、知識や技能とは異なり、
個人の性格や価値観、感情、行動、態度に関わる能力のこと。

好奇心が強いからといって頭がいいわけでもなく
頭がいい人は好奇心が強いっていうわけでもない。
ただ、最近思うのは
お勉強ができても自発的な好奇心がなければ
単なる、知識の宝の持ち腐れになりかねないのでは?

別の記事で紹介した覚えがあるが
ものやキーワードなどの、テーマが与えられ、それに関する疑問を
思いついた分だけ書く練習は
まさしく既存の概念に疑問を抱くことなんだろう。
これを11歳の頃つまり、今から20年前に練習させられていたって
当時の先生のすごさを思い知らされる。

もう一度言う。
好奇心は非認知能力に分類されるため
一般的に言われる、お勉強ができる頭の良さは
認知能力である。
頭がいいからといって、好奇心が旺盛とは限らないし
好奇心が旺盛だからといって、頭がいいとも限らない。
ただ、
好奇心きっかけで、勉強する習慣を身につける例も
頭良くなった結果、好奇心が旺盛になる例も
それぞれ聞いたことあるが
前者の方がよほど再現性が高いだろう。

教育で後悔しないよう努める必要はいつでも付きまとうことなので
一度、手に取って気になるところから読んでみても面白いはず。

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