人に本を与えるってなんかいいよね。もしかして自己陶酔?

読書家を名乗れるほどではない程度の本を読むのですが
みなさんは同じ本を数冊買う、または
買い直したことありますでしょうか。
私は何冊かそういった本があり、
すべて人の手に渡っているんです。

たとえば有名どころでいえば
福沢諭吉著「現代語訳 学問のすゝめ」
とか
水野学著「センスは知識からはじまる」
とか、
エーリッヒ・フロム著「愛するということ」
これらは内容が根源的でありながら、読みやすいので
他人に手渡しやすいものなんです。

ちなみに、学問のすゝめは今までに6冊ほど買ってます。
これだけで5900円か。
もったいない、なんて思ってませんよ。。。

読書界隈でよくある質問なのですが
「どうしたら読書週間は身につきますか?」という答えに
・人に勧められた本は読まない。
・あとがきと目次を読んで読みたくなる本だけを読む
がよく挙げられるので
人に本を勧めにくいのですが
「今のあなたに知ってほしいポイントはこれ!」
っていうのをしっかりと伝えるといい気がしてます。

「本を貸す」のではなくあげちゃうのが肝なんです。
「この本あげる」っていうとちょっと本気度が上がりますよね。
そうして手元にお気に入りの本がなくなっていくわけですww

本を読む習慣がない人からすると、
本をもらうことなんて
恐らく初めての経験になると思いますから
特別感がありますよね。

こんな行動をする背景としては
恐らく衒学的な意識でしょうね。
「俺はこんなことも心得ているし、
読書なんかもするし
こんな本を読んでいるんだぞ。」
っていう気持ちがないわけではないでしょう。
でもたまに、純粋に
「この人にあの本教えてあげたいなー」って思うことありますね。
「あの人の本棚にこの本があったら素敵だなー」って思う本も
ちょくちょく見つけます。

っていうセリフからも
「俺はこんなことも心得ているし、
読書なんかもするし
こんな本を読んでいるんだぞ。」って思われているって考えたら
なんか人生嫌になっちゃいますねww

とはいっても
「俺はこんなことも心得ているし、
読書なんかもするし
こんな本を読んでいるんだぞ。」って勝手に思ってくる他人は
多分自分に嫉妬してきているだけなので
かわいく思えてきますね。

素直な人は、本の紹介をしていると
「どの本?これ?」ってアマゾンでその場で調べていたり
「どんなこと書いてある本だった?」って聞いてきたり
「どんな人が書いた本なの?」って深堀してくる人が多いですね。
ひねくれずに、話題に素直に答えられる精神を持っている人が
本を読めるんでしょうね。

どっかで読んだことあるのですが
すこし病んでいそうな人に対して
「大丈夫?」って聞いたら
「本を読める程度には健康です。」って答えられて
本すら読めない私のほうが健全じゃない可能性がある返しをされた。
出典わかるひと、コメントでおしえてください

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どっかのさとうさん
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