【お金の絵本#1】もりにいちばができる
お金について子どもに教えたいけれど、時間もないし、どうやって教えれば良いか分からない、という方でも家庭ですぐにできる「絵本の読み聞かせ」。お金に関連する絵本を順次紹介していきます。初回のフィナンシェな絵本のテーマは「お金がない世界」。
ご紹介する絵本はこちら
『もりにいちばができる』
作・絵 五味 太郎
出版社 玉川大学出版部
動物が主人公なので読みやすく、未就学児のお子様にもぴったり。なぜ物を買ったらお金を渡すの? なぜお店の人は物を売るの? といった根本的な背景を考えさせてくれます。動物たちががんばる姿もほほえましいです。
■ 読みながら子どもと話そう
より理解を深めるため、こんな質問はいかがでしょうか。
・お金がなくても物を買えているのはなんで?
・どうしてみんな一生懸命に作るようになったのかな?
・身近なところにいちばってあるかな?
フィナンシェタイムズ2019年春号でも紹介しています。
文:Mari Kamei
この記事が参加している募集
たくさんの家庭や子どもたちに届けるため、可愛いイラストを使ったお金の紙芝居、海外事例の翻訳など、さまざまなコンテンツを作っていきたいと考えています!