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【参加レポ#1】起業とお金のお勉強with6歳娘

「あ〜、面白かった!」

 まだ日差しが強く照りつける8月の日曜日。東京駅からすぐ近くの建物で、子どもと一緒に学べるお金の教室が開かれるということで、6歳(年長)の娘と参加してきました。上の言葉は、教室からの帰り道で聞いた娘の第一声です。

 前半は座学、後半は子どもたちだけでのワークショップ。正直なところ、まだ未就学の対象年齢ではない娘が大人の話をずっと聞いていられるのかなぁ…、恥ずかしがり屋な性格なのでママ(私)から離れてワークショップなんてできるのかなぁ…、と不安でした。岡本さん、そんな不安を抱いてしまい大変失礼しました。素敵なプログラムで、親子共にとても楽しくて刺激的な時間を過ごすことができました! さて、今回はその簡単な内容を少しだけ皆さまにお届けします。

■ テーマは起業!

 講義の内容はrennyさんが下記のnoteで記されていますので、リンクを貼らせていただきます。(当日は他の方とお話できなかったので、次回はぜひご挨拶できると嬉しいです)

 私からは6歳の娘からの視点で。前半の4人の起業家の方々は、大人がこぞって聞きたがるような方々ばかり。子どものうちにこんな話が聞ける機会があること自体、とても恵まれているなぁと感じました。そして、最前列の席で私の隣に座った娘の反応は…。静かに聞いています!そして、気付いたら、こんなスケッチをしておりました。

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 英語はまだ書けないのに、一生懸命写生しました(前方のホワイトボードに飾ってあったHAPPY HAPPY MONEYの旗です)。話の内容は響いたのかな…。でも、私が普段から娘に話していた、「やってみないとできるか分からない」、「できるまでやり続ける」というキーワードが散りばめられていたので、心のどこかに引っかかるところがあったのでは、と思います。

■ 大人が気になるくらい子どもたちが大盛り上がり!

 座学の後は、大人が起業家の方々のパネルディスカッションを聞き、子どもが別室でワークショップ、というものでした。隣の席が小学生のお姉さんだったので、すんなりママとバイバイできました。

 パネルディスカッションを聞いている間、隣の会議室から溢れんばかりの子どもたちのおしゃべり、笑い声、熱気…!!中の様子を見たくて仕方ありませんでした。

 そしていよいよ子どもたちの発表会。スクリーンに写し出された子どもたちのワークブックを見ながら、司会の方が席までいらして優しく質問をしてくださいました。トップバッターで驚きましたが、貯金箱のピギーちゃんの塗り絵を見せながら、無事に自己紹介できました。

 その後の参加した子たちの発表内容も、さすがこのような教室に参加されるだけあって、大人顔負けのものばかり。私が幼少期のころ、こんなことを考えていたっけ?と思わずにはいられませんでした。

■ 家の中だけでは教えられないこと

 それに刺激を受けたようで、娘は帰りの電車の中で、未完成だったワークブックを完成させたいと言いました。「つくっている かいしゃ ってどういういみ?」「びじねすってなに?」「しょうらいせいってなに?」という質問に色んな例を使って説明し、ようやく完成させることができました。

 こちらが娘のワークブックの一部です。本物を載せると長女が嫌がりそうなので、文字だけにしました。親バカで大変申し訳ないですが、6歳にしてはよく考えられているんじゃないかなと思います(ワークブックがよくできているんですよね)。

きみの「ハッピー・マネーよんぶんぽう」をかいてみよう
つかう:おもちゃ
ためる:ぷりきゅあ おもちゃ(プリキュアのおもちゃ)
ゆずる:あくあびず(アクアビーズ)
ふやす:次女ちゃんとあそぶ(妹と遊ぶ時間を増やす、という意味)
きみが社長になってしたいビジネスは?
ビジネスの内容:ほんおかくかいしゃ (本を書く会社)
必要とするもの、コスト:かみ、ぺん、いろえんぴつ、のり、てぷ(テープ)
値段は?利益は?:5000ほんねだん、1ほんかく(5,000円の本を1冊書く)
将来性は?:ぱぱも いしょに かくから ぱぱわ ほんお かいたから ぱぱと おんなじくらい(パパも一緒に書くから。 パパは本を書いたから、パパと同じくらい売れる)

 フィナンシェの会は、「お家の中で親が子どもにお金のことを教えることを当たり前にする」ことを目指しています。でも、親だけが教えるのって難しいこともありますよね。そういう時に、このような教室に行って親子で学んだり、色んなお友達の考えを聞いて刺激を受ける、という機会はとても大事だなぁと感じました。子連れで都内まで行くのは個人的にしんどく感じるのですが、それを忘れるくらい充実した午後になりました。来年は年中になる次女も一緒に連れて参加したいです。

 その日の夜、娘はハッピーマネーの歌をベッドで歌っておりました♪

 お誘いくださり、本当にありがとうございました!

(文:Mari Kamei)

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