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【アイディア#11】3歳からのお年玉(2)

 ご家庭で試していただきたい、ちょっとしたフィナンシェなアイディアをご紹介します。

 クリスマスが終わると次に子どもたちが楽しみにするのはお年玉。どうしても貯金に回しがちではありますが、幼い子どもにお年玉を使わせてみる、というアイディアです。

◾️まずは用途を限定してみては?

 子どもに自由に買い物をさせると、親が「うーん…」と思ってしまうようなものを選ぶ可能性も十分あります。そんなことが気になる場合は、まず用途を限定したお年玉はいかがでしょうか。

 我が家では、娘がそれぞれ5歳、2歳の時は、お年玉をそれぞれ図書カードにして渡しました。そして、カードの金額以内で購入できる絵本を選んでもらうのです。

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  意外と絵本は高い物が多いので、決められた予算の中で欲しいものを決めるのは子どもとしても、とても悩むようです。結局はキャラクターの絵本になってしまうこともあるのですが、絵本選びの際にもう一つゲーム要素を取り入れてみると、物の味方が変わるかもしれません。

◾️絵本はどうやって作られたのか?

 そのゲームというのは、絵本についているあるマークを探す、というものです。それはFSC(Forest Stewardship Council®)マークです。まだまだ絵本についていることは少ないのですが、地球に優しく作られた絵本なのかどうかを知ることができます。このようなマーク探しは子どもたちは大好き。自分の欲しい絵本を探しつつ、FSCマーク探しゲームも親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 他にもお年玉を子どもに使わせるアイディアを紹介しています。お家で取り入れていただけると嬉しいです。


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(文:Mari Kamei)

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