資産を作るための一歩
資産の原資を用意する
元手をどこから出す?
資産運用を始めるには元手が必要です。
生活を少しずつ見直すだけでなく大きく節約できるものに目をむけることも必要ですよね。
といっても今まで考えなかったモノを捻出するのは大変なことです。
無理をしないで出来るところから始めましょう
1.食費を見直す
自炊を増やす: 外食やコンビニでの購入を減らし、自宅で料理をすることで食費を大幅に削減できます。
まとめ買い: 週に一度まとめて買い物をすることで、無駄な買い物を減らせます。
ふるさと納税: 地元の特産品をお得に手に入れることができ、食費の節約に繋がります1。
食費は毎日のことなので目には見えにくいですが、長期間かけるとまとまった金額になります。まずは食材を食べきることも大切な節約です。
2.固定費の見直し
3.その他の節約術
どれくらいすればいい?
みんなの平均は年収の20%
あくまでも平均ですが年収の20%くらいを目安にしましょう。
ただし無理は禁物です。
将来の心配するのもいいですが、今の生活が不足しては元も子もありません。あくまでも人は人と割り切って、できる範囲で始めることがコツです。
30代
単身世帯: 平均494万円、中央値75万円2人以上世帯: 平均526万円、中央値200万円
40代
単身世帯: 平均657万円、中央値53万円
2人以上世帯: 平均825万円、中央値250万円
50代
単身世帯: 平均1,048万円、中央値53万円
2人以上世帯: 平均1,253万円、中央値350万円
30代から50代の平均貯蓄額は上記のとおりですがあくまでも平均ですので、慌てなくても大丈夫です。0の人も大多数いらっしゃいます。
投資を取り入れる
ここで簡単な投資のお話。ざっくり理解してくださいね。
投資といってもよくわからない方がまだまだ多いです。
ただイメージを間違えてはいけません。
「儲かった!」とか「損した!」と言っているのが投資ではないということを知っておいてほしいと思います。
投資といって真っ先に頭に浮かぶのは「株」ですよね。
私たちが購入できる「株」は上場企業の株です。
中小企業にも株はありますが一般的に取引されてはいません。
会社を株式市場に上場させるということは、厳しい基準をクリアしているということなので危ない会社はほぼありません。
でも環境や社会の変化によって倒産することもあるのでニュースになるわけです。
さて、どこの株を買えばいいのか…となると悩みますよね。
大好きな会社の株を買うのもファンとして応援するにはいいですし、株主優待で嬉しいプレゼントがあるかもしれないのでそれもいいです。
が、お金を増やす目的となると別です。
大きな会社がいいかというと株が安定していてあまり上がらないかもしれない。成長して価値が高くなることで投資の意味があるんです。
そこで分散投資の必要が出てきます。
それを販売しているのが証券会社の投資信託です。
いうなればパッケージ商品ですね。
代表的な投資のリスク回避として使われるのが「債権」です。
投資の第一の目的は減らさないこと。
次に利益を出すこと。ですので高い利益が出そうなものと安定した利益が出せるものをセットにするんです。
もちろんハイリスクにはハイリターン。ローリスクにはローリターン。
これはお約束です。どこかにハイリターン、ローリスクのものがあると思っている方。ほぼないと思って間違いないでしょう。
ここがポイントです。よくできたうまい話がありますが、ぜひ疑ってくださいね。
初心者におすすめなのがインデックスファンドです。
利回りは大きくはありませんが、安定して増えていきます。
増えた分を繰り入れながら増やしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。