2021年10月11日の気になるニュース
こんばんは!
この気になるニュースシリーズも3ヶ月ぐらい続けられています!
日経平均やSP500、為替を毎日見るようになり、社会人に向けていい習慣が身につきました。
もう三日坊主とは言わせないです!!!
それではニュースを見ていきましょう。
さすがに8日連続の下落にビビったのでしょうか。
岸田首相は金融所得課税を”当面”見直しをしないとしました。
岸田内閣に代わってから、金融市場はあまりいい反応を示しませんでした。
金融所得課税を20%から25%まで上げると言ったと思ったら、当面はやらないと言ったり、どちらなのかはっきりしてほしいですね。
私も優柔不断なのであまり強くは言えないですが、国のトップとして自覚ある行動を期待したいですね。
世間の声を聞けるのは、いいことなのかもしれませんが、日経新聞で皮肉にされる「聞く力」ではだめだと思います。
まあこの金融所得課税も選挙が終われば、すぐに実行するかもしれないのでなんとも言えないですよね。
最大2500億ユーロ(約32兆5800億円)規模のグリーンボンドがEUで発行されます。
世界で掲げられている「脱炭素社会」。
確かヨーロッパから始まったグリーンボンドですが、その市場規模は年々拡大しています。
SDGsの浸透やESG投資を考えると、今後グリーンボンドはかなり安全な資産となるのかもしれません。
EUのグリーンボンドは最も安全な資産の一つとなり、将来的には米国債のライバルになると見なされている。また、環境というレッテルがあれば資金需要が急増する時勢でもある。初めてグリーンボンド債市場に参入する国が増える中で、9月はソブリンのグリーンボンド発行が過去最高となった。
加えて、米国のデフォルトの問題がさらにEUのグリーンボンドの価値を上げるかもしれません。
もちろんこのグリーンボンドで集められた資金は、所謂「グリーンプロジェクト」への使用に限られると思うのですが、実際どれだけの資金で環境問題に貢献できたのかをチェックできないと、この債券も信用できない商品となってしまうかもしれません。
環境問題は今後非常に重要なトピックなので、金融市場からもできることはやっていってほしいですし、自分がその世界に入ったときはそのようなことを心掛けたいです。
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