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【必見!】米トップ大学が金融の授業でまず教える「金融の3つのルール」とは!?

今回扱うのは、全米2位のアメリカ名門大学「MIT」。


今回の和訳では、2025年版の全米大学ランキングで総合2位、ビジネス部門2位となった「マサチューセッツ工科大学」(MIT: Massachusetts Institute of Technology)の講義の一部を和訳します。

具体的には「金融理論①」より、「金融の基本原則」についての講義を和訳していきます。この講義はオンラインでも無料公開されていますので、ぜひご自身でもチェックしてみてください。(講義ビデオのリンクは記事末尾にあります)

原則1. "無料の食事"など存在しない。

-There's no such thing as a free lunch.


もしかしたらどこかには"無料の食事"なるものが存在するのかもしれない。 だが、"無料の食事"をいつでも安定して手に入れられるプログラムなど存在しない。この比喩を言い換えれば、つまり「理由なしに富が移動する仕組みなどというものは存在しない」ということだ。

アンドリュー=ロー教授(マサチューセッツ工科大学)

原則2. 誰もが"より多く"の金を ”より早く”, "より低リスク"で手に入れたいと思っている。

-Other things equal, individuals: prefer more money than less, prefer money now to later, prefer to avoid risk.


私の考えでは、この傾向は普遍的で、一般的には誰にでも当てはまる。

アンドリュー=ロー教授(マサチューセッツ工科大学)

原則3. 誰もが自らの利益のために動く。

-All agents act to further their own self-interests.


これはマザーテレサのような人々のことを考えて行動する人がいないということを言っているんじゃないんだ。経済学者たちは「マザーテレサも人々のために行動したいという自らの利益のために行動しているだけだ」という風に、彼ら独特の方法で人々の行動原理を捉えているんだ。

アンドリュー=ロー教授(マサチューセッツ工科大学)

いかがでしたでしょうか。より詳しくは、オンライン上にアップロードされている講義アーカイブをご覧ください。


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