桃を美味しく食べる方法
桃の皮の表面には、びっしりと細かいうぶ毛が生えています。
これを流水で流しながら手でこすってよく洗ってください。
このうぶ毛はこするとすぐに洗い流せますので、洗っていると桃の皮の手触りがキュッキュと変わって、ツルツルになってくるのが良くわかると思います♪
柔らかくなった桃は強くこすると痛みの原因になります。
流水で流しながらかるく、やさしく洗いながして下さい。
まだ硬めの桃はキュッキュッとしっかりうぶ毛を洗い流し下さい。
軽くふれて、やわらかみを感じれば食べ頃です。
なお熟した桃は傷みやすいので、早く食べきりましょう。
やわらかい感触の桃は手に持つと潰れてしまいそうで、皮もむきにくいかもしれません。桃は常温に置いておいて、食べる2~3時間前から冷蔵庫で 冷やしておくと、多少果肉も引き締まり、皮もむきやすくなります。
手を汚さずに、きれいに食べる方法を見ていきましょう。
上手な食べ方
桃は、上部や皮に近い部分ほど甘く、
みぞやヘタに近い部分はやや甘みが劣ります。
また、あまり冷えすぎると味が落ちるので、食べる1時間くらい前に冷蔵庫に入れるようにしましょう。
桃は枝に付いていた側よりも、お尻(果頂部)のほうが糖度が高くなる傾向にあります。
そのためナイフでカットするときは、縦にくし形に切り、枝側のほうから食べると最後まで甘味を感じられます
食べるときはヘタの方からお尻にかけて食べていくと食べ終わった後、甘さがいつまでも口の中に残っておいしいでしょう。
桃の切り方
ももを切るときは、まず包丁をみぞにそって入れ、種の周りを切ります。
次に、ももを両手で軽くひねって2つに分け、片方の種をえぐり取ります。皮をむくときは、包丁を上部から引くように切ると、きれいにむけます。
またももの皮は、トマトのように湯むきもできます。
桃は品種によって実が軟らかくなりやすい品種と硬いままの品種があります。また桃には品種によって種離れがいい品種とよくない品種があります。お買い求めの時よく確かめてからお求めください。
きれいに剥く方法
桃の皮の剥き方については、枝 がついていた部分と反対のおしりの部分から、枝がついていた部分に向かうように剥きます。
よく熟し、柔らかくなった桃は手でも皮を剥くことができます。包 丁で皮を剥く場合も、皮を包丁にかけながら丁寧に引いてあげることで簡単に剥くことができます。
そうすると、桃の形を崩さずにそのままの形できれいに剥く ことが可能です。ただし、柔らかい桃だと少し力を加えただけで変形してしまう場合がありますので、基本的に桃は手のひらに乗せるようにして持つようにしてください。
1、桃の種を中心にグルリと縦に一周包丁を入れる。
2、切り口を種を軸にねじ回すと2つに簡単に別れます。
3、残った方の種は包丁のアゴを軽く突き刺して回し取ります。
4、それぞれの皮を頭の方からそーっと剥がす
湯剥きする方法
沸騰した鍋と氷水を準備します。
適当な大きさの鍋にグラグラと沸騰させた湯の中に数秒入れます。桃が小さければ5-6秒、大きい桃は10秒くらい、ながくいれる必要はありません。その後氷水にいれるだけ。丸かじりできますね。
リンゴの剥き方でむく方法、桃の滑らないむき方
桃が完熟して柔らかいものほど、冷蔵庫に1-2時間冷やすと実が締まって完熟ももでも滑らないで剥きやすくなります。
コツについてはまず、右手で持った包丁は固定して、桃のほうだけをクルクルまわしていくことです。そのようにすることで、包丁で手を切ってしまうようなアクシデントを防止することができますし、きれいに剥けます。
美味しい桃の食べ方 まとめ
美味しい完熟の桃を求める場合は、農園で直接買うか、生産者の顔が見える新鮮な桃を、ネットでお取り寄せするのがオススメです。
桃の洗い方は手でこすりながら水で洗い流すなどして、きれいにうぶ毛を落とします。切らずに皮ごとガブリと食べるのもイチオシです。
完熟した桃をきれいに剥くのは難しいのですが、あらかじめ1-2時間冷蔵庫で冷やすと実が締まって上記の方法で上手に剥けるようになります。
美味しい桃といってもいろんな条件で違ってきます。桃の種類と品種、収穫時期によって目的と用途をはっきりさせて、目的と用途に応じていろんな食べ方をお楽しみいただけます。
完熟の桃がいちばん美味しいわけですから旬を逃さず、美味しい完熟桃を召し上がってください。
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