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第二幕 経済的自立に向けた五つのレディネスを整える
「学ぶ準備ができていない者は、学んでも果実を得られない」 綾小路 英虎
ここでは、経済的自立に向けて整えるべき5つのレディネスについて解説をする。 ※レディネス:物事を学ぶための心身の準備性
※以下、各節は目次のみとなっております。後日、1つずつ詳細を展開いたします。 2-2公開済 2-3公開済 2-5公開済 2-6 公開済 2-7 公開中 2-8公開済
2-1 レディネスが整っていない状態では何をやってもうまくいかない。
フィットネスクラブでダンスをしている人は、なぜなかなかダンスがうまくならないのか?
今ビジネス界でブームとなっているデジタル変革は、なぜ思ったように進まないのか?
経済的自立は、なぜ思ったようにうまくいかないのか?
2-2 あなたの経済的自立はどのレベルか?
経済的自立スコア 4つの視点
経済的自立レベル ノービス級からSA級まで6段階
如月凛(25)の場合 「ノービス級からのチャレンジ」
2-3 経済的自立に踏み出すための5つのレディネス
経済的自立に踏み出すために、一番重要なものは《①情熱》である。
一方、情熱は重要だが、情熱だけでは何も起こらない。冷静な《②行動》を併せて起こす必要がある。
お金を増やすための手段は、《③労働による収入》を増やすことと、《④資産による収入》を増やすことである。
最後に必要なのは、これらを総合して全体を貫く《⑤ストーリー》である。
2-4 情熱・行動・労働収入・資産収入に関する現状把握
情熱・行動・労働収入・資産収入のレディネスチェック
情熱・行動・労働収入・資産収入のレディネスの現状パターン 15種類
【Case Study】神宮司 明(40)の場合 「最大の抵抗勢力」
【Case Study】如月 凛(25)の場合 「情熱先行」
2-5 レディネス① 情熱:自分で生み出し燃え上がらせる
頭であれこれ考えるのはやめて、自分の心にやりたいことを聞いてみよう
自分自身のパーパス(志)を一度考えてみよう
やりたいことをやろうとしたときに邪魔するものを具体的に挙げてみよう
【Case Study】如月 凛(25)の場合 「凛さんとスポーツ」
2-6 レディネス② 行動:行動自体を変える
愉快に働く体験をしよう
調子に乗って失敗する経験をしよう
テレビ・スマホ・ゲームの電源を切って、読書をしよう
【Case Study】神宮司 明(40)の場合「もっとみんなで愉快に働く」
2-7 レディネス③ 労働収入:仕事で稼ぐ力をつける
自分が勘・経験・度胸の世界に生きていることを認識しよう
「問題解決の自分の型をつくってみよう」と思い立とう
それでも、データを愛そう
【Case Study】神宮司 明(40)の場合「データで上司に反論」
2-8 レディネス④ 資産収入:投資で稼ぐ力をつける
自分が本能に縛られていることを認識しよう
投資は、ルールがわかり、関心があるものをやろう
「投資のために統計をやろう」と思おう
【Case Study】綾小路 英虎(年齢不詳)の場合「株式投資と不動産投資」
【Case Study】如月 凛(25)の場合「ご両親と商品先物」
2-9 情熱・行動・労働収入・資産収入は、それぞれどこまでのぞむか
情熱・行動・労働収入・資産収入のレディネスチェック Again
【Case Study】神宮司 明(40)の場合「人生をかけてやりたいこと」
2-10 レディネス⑤ ストーリー:予言の書。あなたのストーリーを創る
自分と家族(将来の見込みを含む)の20年カレンダーをつくる
経済的自立の時期のシミュレーションをする
あなたの経済的自立の予言の書を作成する
※「2023年5月発売予定の書籍に掲載のものと、内容を一部改変してお届けしています」
【Case Study】の関連情報
この話の中には、二人の経済的自立を目指す主人公が出てきます。
一人目は、旅行好きのサラリーマン 神宮寺 明さん(男性40歳)
家族構成は、奥さんと子どもが2人。
子どもは高校2年生と中学3年生。今年、下の子が受験だが、屁理屈ばかりいって、いつもだらだらしているので、奥さんがピリピリしている。
神宮司さんは旅行が大好きで、旅行するために仕事をしているようなものである。今年は受験後の春休みにフロリダのディズニーワールドへ行き、全世界のディズニーランドの完全制覇を達成しようと考えている。
過去、旅行にお金をつぎ込み過ぎて、金融資産はほぼ0である。投資の経験もない。最近ふと、「旅行が仕事だったらなー」と考えることがある。
二人目は、夢をもったセラピスト 如月 凛さん(女性25歳)
如月さんは大学卒業後、ずっと大手のマッサージ店で働いている。体育大学出身で、大学時代は部活に命をかけ、筋肉や食事についても詳しい。
マッサージでは一人ひとりの状況に合わせて、独自の技を創り出すのが得意で、お客さまに合った施術をしてくれるということで、リピーターも多い。
最近感じているのは、マッサージだけだとお客さまの体をよくするのに限界があることである。筋肉もうまくつけないといけないし、柔軟性も必要。食事も大事だし、お酒ともうまく付き合っていく必要がある。「このあたりを全体的にサポートできたら、もっともっとお客さまのパフォーマンスを上げられるのに!」と考え込むことが増えた。自分でやってみようかなと思いはじめている。
「でも、やっぱりお金が心配。お金の心配なくチャレンジできたらいいなー」