心地よい虚無感
インフルBに罹って解熱後からの1週間
食欲がなくて、何のために生きているのかよくわからなくなった。
食べる欲求というのは、生きるために不可欠なのだなと実感した。
やっと体調が戻ってきたタイミングで、小学校の友人家族と遊んだ。
アメリカ系ダイナーでがっつりお肉やハンバーガーを食べて
雰囲気を楽しんで、楽しいひとときを過ごした。
私は自意識の高くて、いつも客観的に話をしてしまって、何となく自分をよく見せようとしてしまうのだけど
昨日は楽しくお喋りができて、気を負うことなく子どもの話をしたり、フランクに話すことができた。
それはそれでよかったのだけれど、、。
オリンピックイヤーである2020になって、2020年早々インフルで苦しんで、欲から解放をされたとたん、そこはかとない虚無感が急に襲ってきて、今わたしは何に関しても執着が持てない状況だ。
でも、意外と心地よい気分。週末songsでsuperfryの越智さんがプラスのエネルギーでいるのではなくプラマイ0の状態でフラットでいるというのも悪くないという話を聞いて、妙に納得してしまった。私も休みたいとか、人の料理を食べたいとかあれを見たいとか、、そういう割と自己中心的なものが急に体から削ぎ落とされると、びっくりするほど誰かのために何かをすることが苦ではなくなった。
勝手に後厄だから、厄介なことが多かったのかなと感じていたけれど、欲から解放される気分は意外と心地がよかった。その一方で解放されすぎて、世の中のサービスや商品の良さなどに目がいかなくなって、そんなもの何も意味がないではないかと3歩くらい引いた目でみてしまって、執着がない世の中への楽しみが減ってしまった。
どうしたものか、、と考えてしまうけれど。。とりあえずは欲のない日々を過ごしてみて、淡々と誰かのために何かをするということに徹してみたいと思う。
淡々と。実直に。自分を切り離した状態で。
写真は、ワクワクする相鉄線。新宿から海老名まで直通運転するようになって乗れるタイミングは嬉しい気持ちで移動している。
いつまで、この状況が続くのか様子をみてみましょう。。。
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