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オールド世代の特権

映画ファンならだれでも面白い作品が観たいものです。でも年間何度も映画館に通っても、最高の作品に出会える機会はそんなに多くないのではないでしょうか。

その点、昔の名作というのは、すでに多くの評価に晒され、淘汰されたものですので、個人的な相性はあるものの、安心して観られます。
「午前十時の映画祭」が人気のあるのもそういうことではないでしょうか。

ヤング世代はそういう名作に初めて触れるわけですが、オールド世代はそれを当時の新作として観た訳です。

決して自慢してるわけではないですが、そんな名作を名作たらしめたのは、オールド世代が何本も新作を観て、その中から名作として後世に伝えたからであります。

こればかりは先に生まれたオールド世代の特権であり、若い人には絶対に真似できない行為です(タイムマシンが出来れば別ですが)。
しかも公開時のワクワク感、その時の時代の雰囲気も含めて記憶しているオマケ付きです。

実はこれは素直に誇ってもいい事なのかもしれません。でも今のヤング世代もご安心を。
10年、20年経てばオールド世代の仲間入りして、未来のヤングに自慢が出来ます(やっぱり自慢かーい!)

バツクトゥザフューチャーやスターウォーズを封切りでみたオールド世代のりゅうさんでした。

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