【リメイクされたタイムトラベル映画】たち
タイムトラベル映画大好きりゅうさんです。
これまでタイムトラベル映画も色々リメイクされてきました。
日本で最も有名なリメイク作品はそれは筒井康隆原作の『時をかける少女』です。映像化の歴史は1972年のNHKの少年ドラマシリーズ『タイムトラベラー』から始まり、1983年に大林宣彦監督・原田知世主演で一躍有名になりました。
その後『時をかける少女』は3回リメイクされましたが、どれもリメイクと言うよりはオリジナルと言ってもいいくらいに味があります。
1997年：角川春樹監督・中本奈々主演
2006年：細田守監督（アニメーション作品）
2010年：谷口正晃監督・仲里依紗主演
しかし近年では『刀剣乱舞』シリーズも注目です。古の名剣たちが擬人化してタイムトラベルするという斬新な設定で、次々と新作が作られています：
2017年：『刀剣乱舞 花丸～幕末回想録～』
2019年：『映画 刀剣乱舞-継承-』
2022年：『特『刀剣乱舞 花丸』雪月華』三部作（雪・月・華の巻）
2023年：『映画 刀剣乱舞 ―黎明―』
おなじみドラえもんでは『のび太の恐竜』が1980年、2006年、2020年と3回もリメイクされています。
一方、洋画で最もリメイクされているのは『クリスマス・キャロル』です。主人公の名前から『スクージ―』という名前で公開されている場合も多いです。1913年から2009年までの間に実に14回以上も映像化されており、タイムトラベル映画の扉を開いた先駆的作品と言えます。
最近では国境を越えたリメイクも増えています：
『いま会いに行きます』（2004年日本）→『Be with You いま、会いに行きます』（2018年韓国）
『ラン・ローラ・ラン』（1998年ドイツ）→『エンドレスループ』（2022年インド）
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』（2017年日本）→『ナミヤ雑貨店の奇蹟―再生―』（2017年中国）
『イル・マーレ』（2001年韓国）→『イル・マーレ』（2006年アメリカ）
『Naken』（2000年スウェーデン）→『ネイキッド』（2023年アメリカ）
『一秒先の彼女』（2020年台湾）→『一秒先の彼』（2023年日本）
『異人たちとの夏』（1988年日本）→『異人たち』（2024年イギリス、アメリカ）
タイムトラベルというテーマは、時間だけでなく文化や言語の壁を超えて旅しているのです。
りゅうさんでした。
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