凄い映画は観せずに魅せる
タイムトラベル映画大好きのりゅうさんです。
恐怖におののき、心臓ばくばく。
日常生活なら絶対避けたい事なのに、わざわざお金を払ってまで体験しにいく映画って本当に不思議な世界です。
そんな私の好きな映画のひとつに『恐怖の報酬』があります。
あらすじは、南米のジャングル奥地の油田で大火災が発生。高額の「報酬」と命を引き換えに一触即発の消火用ニトログリセリンを運ぶ仕事を引き受けた訳ありの4人が、2台のトラックに分乗して事故現場を目指す、という作品です。
そしてこの作品にはアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督(1953年)のオリジナル版と、ウィリアム・フリードキン監督(1977年)のリメイク版があります。
Filmarksの評価はどちらも高得点3.9のアドベンチャー&サスペンス映画の傑作です。
でも私はだんぜんオリジナル版派です。
なぜなら、中盤で一台のトラックが爆発してしまうのですが(ネタハラすみません。古い作品なのでお許しください)、オリジナル版は爆風だけでそれを表現してみせます。一方リメイク版の方はその瞬間をしっかり描いてします。
この見せない事でかえって観客に「ああ、やっちまった・・」と想像させる実に見事な演出です。
「ライフ・イズ・ビューティフル」(1999)でもラストのシーンが印象に残っている人は多いのではないでしょうか?あれも見せずに魅せる映画でしたね。
さあみなさんは見せる派、見せない派どちらでしょうか?
りゅうさんでした。
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