タスクシュート日記〜「時間がない」の勘違い
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、M.Ozawa@ふぃるです。
よく「時間がない」という言葉を耳にしますが、この「時間がない」には結構勘違いした使い方がされているな、と思うことがあります。
今日は、そんな「時間がない」についてのお話をしていこうと思います。
時間がないの勘違い
時間がない、という人は大きく分けて次の2種類に分かれます。
実は、この2つは片方は正しく、もう片方は勘違いなのです。
やりたいことが沢山ありすぎて、一生かけても終わりそうにない、は正しい
人間には寿命があります。その寿命の中でやれることは限られています。
その限られた寿命の中で、沢山ありすぎるやりたいことは絶対に終わらない。
そう考える人がいますが、その考え方は正しいです。
この世界にはいろんなできることがあり、いまだに分からないことも沢山あるため、その全てを知ることも、その全てを経験することもできないのです。
では、やりたい事をやるのは諦めなくてはならないのでしょうか?
そんなことはありません。
できることの数は限られていても、その限られた中でやりたい事をやり続けることは可能です。
この場合、自分がよりやりたいものは何かを追求し、選択して一つずつやっていけばいいのです。あとは、1日でも長く生きていられるように健康に気をつけることでしょうか。
やりたいことから経験して、たくさんのことが経験できる人生は、きっとあなたを満足させてくれるでしょう。たとえ、全てを完了できなくても。
やりたいことが沢山ありすぎて、1日が24時間では足りない、は勘違い
ですが、よく耳にする1日が24時間では足りない、という考え方には勘違いがあります。
もし、自分の24時間で何に何分使っているかを全て理解した上で足りない、というのであれば、それは前項と同じ問題です。
24時間を全て意識的に使用した上でまだ足りないというのは、自分の一生をかけても足りないと同義です。この場合、1日が24時間だから足りないのではなく、一生でも足りないほどやりたいことがあるわけです。
ですが、大抵の人は自分の24時間を何に使っているかはっきり説明することはできません。
その状態では、本当に24時間で時間が足りていないのかは判断できません。
私もタスクシュートを始めるまでは、自分の24時間の3分の1もどう使っているのかは理解できていませんでした。
でも、今は違います。私はタスクシュートを始めることで、自分の24時間のうち、21時間〜23時間の間何をしているのかを知ることができました。
そして、それを知ることで無意識に使っていた時間のうち、絶対にやらなくてはいけないことと本当にやりたいことに時間を使えるように再配置してみたら、やりたい事をやれる時間は24時間でも十分にある事を理解しました。
やりたい事をやる時間はある
時間を正しく理解すれば、やりたい事をやる時間はあります。
ただし、やりたい事をやる時間がある事を理解するためには、自分が無意識に使用している時間がどう使われているのかを理解する必要があります。
意識的に使っている時間の中では足りないのならば、無意識に使っている時間で使える時間がないのかを考えればいいのです。
ただし、これらはスキマ時間ではありません。
今まで使ってきた時間を見直して、自分がしっくりくる時間の組み合わせに組みかえる。つまり、時間を最適化するのです。
時間の最適化を行うことで、あなたはやりたい事をやる時間を見つけることができるでしょう。そのために使用できるツールが、タスクシュートなのです。
終わりに
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