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タスクシュート日記〜改善とカイゼンとKAIZEN
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、M.Ozawa@ふぃるです。
今日は、同じ発音で、似た意味だけど、厳密には違う、というとてもめんどくさい内容の話です。
めんどくさい内容の話ですが、タスクシュート的には結構大事な話なので、ぜひお読みください!
改善とカイゼンとKAIZENの違い
改善とカイゼンとKAIZENの違いですが、それぞれ以下の通りになります。
まず、改善は…
改善とは、悪い状態を良い状態に変えること。英語で表現すると「improvement」。
次に、カイゼンは…
カイゼンとは、現状に満足せずに、自ら問題に気付き改善し続けることで、より良い状態へ変化し続けること。
最後に、KAIZENは…
KAIZENは、②の「カイゼン」と同じ意味で、海外で使われている表記。英語で改善という単語は「improvement」だが、「継続的な改善を行う」という日本的なカイゼンの意味がこの単語だけでは正しく表していないこともあり、日本語がそのまま英語になったという経緯がある。
という違いがあります。
元々、カイゼンはトヨタ自動車のトヨタ生産方式のベースとなったマインドのことで、次のような特徴があります。
・現状に満足しない
・自ら問題に気付く
・より良い状態へ変化し続ける
つまり、「継続的な改善を行うこと」がカイゼンであると捉えるのが、正しい解釈です。
悪い状態を良くすることが「改善」であることは間違いないのですが、カタカナの「カイゼン」は、今を良しとせずに、より良い状態を目指して改善を繰り返していくことなのです。
タスクシュートはカイゼンである
そう考えると、タスクシュートはカイゼンを行っていると考えるのが自然ではないでしょうか。
悪い状態を良くすること、というフォーカスではなくて、今で満足せずにより良い状態を目指そうというマインドセットはタスクシュート的です。
自分にしっくりくる、というタスクシュートでの合言葉、「行き当たりピッタリ」は、自分の状況や自分の成長によってピッタリな部分が変わってきます。
つまり、タスクシュートを使っていると、結構細かい継続的な改善を行うことになっていませんか?
少なくとも私は、本当に小さいものですが、何かしら変化が生まれています。
その変化を改善と言うのか、調整と言うのか、チャレンジというのかはともかくとして、カイゼンの特徴である、
・現状に満足しない
・自ら問題に気付く
・より良い状態へ変化し続ける
は、タスクシューターは持っているのではないでしょうか。
つまり、タスクシュートはカイゼンである、と言えるのです。
最後に
そんなカイゼンが身に付くタスクシュートに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひタスクシュート協会のホームページもご覧になってください。
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