派手な下着と怒りのリーダーシップで30年以上続いたゴミ収集問題が解決された
うちのゴミ集積所の問題
昔から私が住んでいる地区は20世帯が同じゴミ収集所にゴミを出し続けておりました。20世帯が捨てるわけですから、いつもゴミの日の集積所はゴミの山、また関係ない人も捨ててゆく不衛生な状況が続いていたのです。
そんな集積所の目の前に住んでいるオバさまは、遂に自分の目の前が集積所になっていることに我慢ができなくなり、町内会長に怒涛のクレームを入れたのです。
実施される住民アンケート
重い腰をあげた町内会長は20世帯一人一人にゴミ集積所を分散させることへの賛否アンケートをとり始め、見事に賛成2割:反対8割で否決された…と思いきや、この結果にさらに怒りを覚えたオバさまは、なんと1世帯1世帯、自ら怒りの突撃訪問をし、「集積所を変えていいですよね!?」と殴り込みをかけるのでした。
すると面倒ごとに巻き込まれたくないご近所さん、そもそもどうでもよかった住民などなどが協力的な態度を取り、なんと30年以上も続いた1つの共同集積所が6つに分散されることになったのです!
分散集積で解決されたゴミ問題
だいたい3〜5世帯で1つの集積所を設けることになり、燃えるゴミは各世帯が名前入りのゴミ箱に入れることとなったため、誰が捨てたか明確。ゴミ出しへの責任も増して1箇所に集まるゴミの量も激減!さらには関係ない人の不法投棄もほぼなくなる…!などいいこと尽くめ。
ゴミ問題で悩んでいる方がいればぜひ分散集積を検討いただきたい!!
一番伝えたかったこと
近所のおばさん一人の怒りが30年以上も続いた伝統を変え、よりよい町内を築いてくれたのだ…!怒鳴り込まれたときは驚いてしまったけれども、これはオバさまの怒りのリーダーシップに感謝しなくては…!!
と感謝の気持ちを捧げるべくオバさまのお宅に目を向けると、蛍光色の青・赤・緑・ピンク・黒の派手なTバックとスケスケのネグリジェのみがベランダに干されている…何を見せられているんだ俺は…という異様な光景に直面し、ご近所さんは昼間だけでなく夜も激しい人だったのだなと痛感するのでした。
ちなみにこんなの。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?