
母親は不完全な1人の女であり、私の母はそれなりに重い女
重い、重すぎる
荷物ならば,捨てるなり人に譲るなりすればいい
今は,フリーマーケットやメルカリ,シェアリングサービスがあるのだから
だが,さすがに人を,中でも家族を捨てるのはかなり難しい
家族制度に疑問しかない人間でも、母親を姨捨山に捨てるのは至難の業だ
家族でなく友人なら、とっくの昔に関係を切っているだろう
しかし、理性を越えた「母親への期待」みたいなものが、邪魔をする
つい先日も、毎度おなじみのLINEが飛んできた
「(就職のため遠方に行くと言うチャットに対して)話あるから,一回帰っておいで.」
言うこと・態度,6年ぐらい経っても変わらないし,全く意味がわからない
自分のことを鶴とでも思っているのだろうか?
家族じゃなかったら「話があるから,来い.」ではなく,「~について相談したいんだけど,会う時間取れない?もし無理なら,電話でもいいし.」と,割と気を遣って言うと思うのだが…?
「家族だから,呼び出しに応えるのは当然でしょ?」みたいな態度で来られると,「いや,予定詰まってるがな.」と言いたくもなる
昔,超をつけても足りないくらいお世話になった恩師は,「母親は不完全な1人の女」と言っていたが,我が母は不完全を飲み込んで重苦しい女だ
だが,同じく重苦しい人間・私と違うのは,外面が良く社交性があり,キラキラしているところだ
同じ重苦しい族なのに,うまく人間社会に溶け込んでいると思う
そして,私に興味がなさそうなのに自分の手中に収めておきたいがために,外面と社交性を使って周囲をうまいこと動かしてきた
ここまで来ると策士である
敵ながらあっぱれと言うほかない
(塩を送りたいわけじゃない)
だが,やはり私には,クリームたっぷりなケーキ並みに重いことに違いない
もう少し軽くなってくれませんか…?
なんて言ってるけど,もはや関わりたくないので,早く第二の人生を歩んでくれ
では、また