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狂気のラプンツェル物語【RUN】

車椅子の少女がマッマの異常な執着から逃れるため奮闘するスカッとストーリー

めちゃくちゃ良かった!!!


子どもが小さい頃って可愛すぎて愛おし過ぎて大切過ぎて。
異常な愛情を注いでしまう
絶対に手放したくない(死なせるなんて絶対無理)
もう本当に大事過ぎるの。わかる。子ども産んだことある人なら尚のことわかるはず!


車椅子の主人公、クロエ
後から知ることになる生い立ちから推察すると義務教育から受けてないんだろうな。
だけどめちゃくちゃ頭いい理系の子で、そう考えるとマッマの教育は素晴らしいと思うんだ。



盛大にネタバレすると



マッマ出産 → 我が子は生後数時間で死亡 → 赤ちゃん誘拐(クロエ)
幼少期は普通に過ごさせるがどっかの時点から薬を盛っていろいろ体に支障をきたすようにする。
マッマがすべての薬を管理。車椅子を理由に通学もさせてなかった模様


ある日自分の薬が自分のものではないことに気づくクロエ
イッヌ用の筋弛緩剤だったことが判明。
他の障害も薬によるものでは!?



気づかれたので監禁。
クロエ理系頭脳を使って家脱出。
通りすがりのトムに助けられる。←マッマ殺害



またもや監禁。
クロエ何か手掛かりがないかと部屋をあさっていると
自分の出生の秘密を知る。
私歩けるんじゃん!!!しかも本当マッマじゃない!


クロエ自ら毒を飲み、救急搬送。ほんと頭のええ子や。


ここでも病室からマッマが誘拐しようとするけど、気づいた看護師によって確保!マッマは御用に。トム殺してるしそもそも誘拐犯だし余罪はたっぷりだよ!!



リハビリしながら新しい生活を楽しそうに過ごすクロエ。
あんな糞他人マッマのとこに面会にいくなんて。



自分めっちゃ今楽しいねん!って話をマッマに聞かせることで復讐してるんか?と、思いきや。それプラス!!!


お口の中に、自分が飲まされていた筋弛緩剤を隠し持っていたクロエ。




「マッマお薬の時間だよ」




素晴らしい復讐劇でにんまりしちゃった!!クロエグッジョブ!
後味悪くもあり良くもある。素晴らしくまとまったお話だった!!


●RUN/ラン
原題:RUN
制作:ライオンズゲート
配給:Hulu / キノフィルムズ
公開:2020年11月
ジャンル:歪んだ愛情 / スリラー / 人コワ
鑑賞日:2024年12月15日

お気に入り度
★★★★★

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