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カール日記 3

このカールくん介護生活はまだまだ続く。いや続いてほしいという気持ちを込めて「カール日記」17歳の猫の記録を記して行きます

昨日は突然鼻血!クシュンとくしゃみしたら血が飛び散りました
え!鼻血出した!

やだやだやだやだ!今度はどこが悪いのだろう?
それに、しばらく前から左側の歯だか顎だかが気持ち悪いらしく、歯軋りしたり、くちゃくちゃ噛んだり、、そうしてだんだんご飯も食べなくなってきました

病院行こ!
先代から数えればもう20年もお世話になっている近所の動物病院。この先生がどれだけ救ってくださっていることか!

キャリーバッグを見た途端
「絶対イヤだ」ってリアクションするのを突っ込んで連れていく。
診察までの待ち時間、次の番の人は大きい乳母車みたいなケースを大きくて申し訳なさそうに私の隣に置いたので、中を覗いてみると、目がクリクリの子猫ちゃんじゃないの!
つい、話しかけてしまう飼い主の輪
いくつなんですか?
「4ヶ月です」
それはまだちっちゃいはずですね!元気で可愛い。
うちは17歳で、もうだんだんと心配なことばかりで、、
というと、推定私と同い年くらいの飼い主さんは

「うちもね昨年20歳まで生きてくれた子が亡くなって、1年間ずーっとお世話で悶々としていて、亡くなった時はもう悲しくて辛かったですけど、結局この子が来てくれて、、
高齢になると大変ですよね」

そうか、みんな同じ思いしてるんだよね。
元気な子猫ちゃんみると羨ましいけど、その前は同じ経験をしてらした。
猫でも犬でも家族だから、大切だからやってくる動物病院
みんな精一杯生きたいし、生かせたいね

カールの診察
先生は、カールの頭をガシッと掴んで口をあーーーんと開けさせると
「歯が抜けてますね。それも抜けたばっかり。それで出血したのが鼻にも行ったんでしょう」
歯が抜けたーーー!
ちょっと前から歯をぐにゃぐにゃしていたのはグラグラしていたのか?
毎日歯磨きはしてるけど、高齢だし歯茎が弱ってたのか。
化膿したらいけないので抗生剤打ってもらって、皮下点滴もしてもらって一安心

歯の出血がおさまったらまた元気になってくれるかな?
猫の介護生活は続く

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