休職中に避けたこと5選
今回は、休職中に自分が避けていたことについて。
前回は「休職中にしてよかったこと」について書いたので、よければこちらもご覧ください。
①会社の人と連絡を取る、会う
ありがたいことに休職してからも
連絡をもらったり、会おうと言ってもらうことがありました。
気にかけてもらえたことはとても嬉しかったです。
でも、会うとものすごくドッと疲れるw
そのあと数日寝て過ごすこともありました。
話題に仕事のことが絡んできたり
話題にあがらなくても、仕事のことを思い出す。
まだ回復しきっていない心には結構な負担だったようです。
気にかけてもらえることには感謝して、
でも今の自分にとっては休むことが仕事。
しっかり「休む」ためにも少し距離をおきました。
(距離の取り方としては、単純に連絡を返しませんでした。笑)
復職してから、気にかけてもらったことのお礼はしっかり伝えました☺️
②気を使う人と会う、関わる
①にも通じるのですが、「気遣い」って体力が必要です。
だから自分が弱ってるときは、体力温存のために、気を使う必要がある人には会わない。連絡を取らない。
とにかく人付き合いに対してがんばらないことを心がけました。
SNSとかも要注意です。心が弱っている時は遠ざけるに限ります☺️
③意識の高い人、ビジネス本
休職したての頃はただでさえ自分責めモードなので、意識高い人の発信を見ると、今の自分と比べて気分が落ち込むんですよねw
しかもその頃は、まだまだ自分の中に「社会人は意識高くあるべき」という思い込みがあるので、これまた厄介でした。
なので、そういうものは一切シャットダウンして
のんびり生きようぜ的な情報で周りを固めましたw
意識の高い言葉や生き方も、自分が回復してくるごとに段々と「そんな生き方もありですよね」と受け取れるようになりました。
今では自分の視野を広げてエッセンスを頂戴するために、たまに摂取してます。
過剰摂取は「こうあるべき!」と脳みそ書き換えられちゃうので要注意ですw
④休職について話す
休職については夫と友人2人にしか話してませんでした。
休職してることが恥ずかしいと思ってるから
他の人に言えないんだわ、とか
自己開示できない事を後ろめたく思ってましたが
別にわざわざ言う必要もないよな、とも思ってました。
休職後半くらいに、たまたま仕事の話になり
休職について話したことが2度くらいあって
いずれも「そうだったんだ〜」という反応でした。
構えすぎてたのかなとも思ったのですが
例えばケガしたときに、会う人会う人に「ケガしたんだよね!」って言わないのと同じで、休職してるからといって必要以上の自己開示は必要なかったんだと改めて思いました。
聞かされた方も、そうなんだ〜でしかないですよねw
アドラーの「お前の顔を気にしてるのはお前だけ」を実感しました。
⑤罪悪感を感じること
働かず、家でじっとしてると罪悪感が湧きます。
みんな今頃働いてるのに。とか、わたしがほっぽり出した仕事のせいであの人は大変な思いをしてるんじゃないか。とか。
1ヶ月くらい罪悪感に苦しんだ結果、
「罪悪感に苦しむことで罪悪感をチャラにしたい自分」に気づきましたw
自ら苦しみにいって、「でも、わたしもこれくらい苦しんでるから」と罪悪感に対抗しようとしてたんですね。無駄な一人芝居でしたw
そのことに気づいた瞬間バカらしくなって
そんなことより自分を立て直すことに集中しようと気持ちを切り替えることができました。
そこからもちょいちょい罪悪感の雑草は生えてきてましたが、
「またでた〜」と思いっきり引っこ抜いてました。
これは復職してからも意識的にやってます。
休職してた罪悪感がたまにニョキっと生えてきますが
思い切り引っこ抜きます。
だってしょうがないじゃん、必要な時間だったし。って。
以上、わたしが休職中に個人的に避けていたことたちです。
つい自分を責めちゃう、とまた自分を責めないでくださいね。
そんな時間も人生には必要な時間なのだと思います🍀
よい週末を過ごせますように