【24卒新卒1年目インタビュー】シンガポールでの新たな挑戦と成長
こんにちは!Japan Naviの広報担当です
今回は、今年の4月にシンガポール事業部に入社された久木さんに最近のお仕事についてお話を伺いました!
ちなみに、前回ご紹介した岡野さんと久木さんは同期になります😊
久木さんの前回のnoteはこちら。入社のきっかけなども語られています。
同期の岡野さんの記事はこちら
久木さんのこれまでの経歴について教えてください
私のキャリアは、2023年4月に日本事業部で内定者インターンとしてスタートしました。Inside Sales(IS)を担当し、教育機関や地方自治体のお客様との商談の設定や新規のお客様とのつながりを広げる役割を担っていました。
6月にはシンガポール事業部へ異動し、9月頃からはField Sales(FS)の業務にも取り組むようになり、実際にお客様と向き合う営業活動が増えてきました。
初めてのシンガポール出張はインターン中の9月で、現地での営業レクチャーが非常に印象に残っています。その後も2月に2回目の出張の出張を経験し、現地での日本事業部のイベントにも参加させていただきました。
そして、2024年4月に正式に入社し、5月にはシンガポールに移り住んで、今ではシンガポール事業部のFSとして活動しています。
現在は、「SingaLife」や「帰国生のミカタ」のクライアント様とお仕事をさせていただき、商談や契約交渉を担当しています。
クライアント様の課題を一緒に解決し、長期的な信頼関係を築くことを大切にしています。お客様に寄り添い、誠実な対応を心がけています。
入社前に不安に感じる点はありましたか?
正直なところ、内定をもらった時点ではそこまで大きな不安はなかったんです。ただ、実際に職業として何をするのかという具体的なイメージがまだはっきりと掴めていなかったというのはあります。営業やお客様のサポートなど、これまで経験したことがなかったので、その部分で少し不安は感じていましたね。
決め手はやはり、会社が目指している方向性に強く魅力を感じたことです。前回のインタビューでもお話ししましたが、自分のキャリアを通じて何ができるか、その先にどう活かしていけるかという点で共感しました。
実は、フルリモートに関してはあまり不安はなかったんです。学生時代の活動がコロナの影響で完全にリモートだったので、抵抗感が少なかったんですよ。
現在は通勤して出社していますが、お客様との商談は半分くらいはリモートで対応することがあります。そのため、通勤による気分の切り替えがしやすい点や、職場で先輩や同僚の働く姿を実際に見て学べる点など、リモートと出社の両方の利点を感じています。
現在の仕事内容とシンガポールでの生活について教えてください
現在、FSをメインに、カスタマーサポート(CS)も一部担当しています。
FSでは、新規のお客様の希望をヒアリングし、それに見合ったプランを作成して提案するのが主な仕事です。
一方、CSでは、獲得したお客様のサポートを行い、具体的には4名のアシスタントと協力して、SingaLifeの紙面デザインやSNS配信などの実務を進めます。
FSの提案だけで終わるのではなく、実際にお客様が満足いただける結果を出すまでしっかりフォローするのが私の役割です。
そうですね。少し関わることはありましたが、その重要性を実感する機会は少なかったです。今ではCS業務の頻度も多く、より深く関わっています。
私は今SingaLifeのお客様を約20社、帰国生のミカタのお客様も含めて、合計30社ほどを担当しています。これに加えて、新規営業も進めています。
月に平均して30件ほど商談を行っており、もちろん波はありますが、コンスタントに商談を進めています。
シンガポールに来て5ヶ月目になりますが、まだ業務以外の新しいコミュニティには入れていないので、業務外でも気軽に食事に行ける友人を増やしたいと思っています。
普段の週末は街歩きが好きで、一人でふらっと出かけることが多いですね。家にこもるよりは、積極的に外に出るタイプです。
日常会話レベルでは問題ないのですが、仕事で使う英語はやはり難しい部分があります。シングリッシュ(シンガポール特有の英語)にも苦戦することがあり、特にアクセントや話すスピードが違うので、一度で全部理解できないことも多いです。
ただ、シンガポール人の方も単語を使ってコミュニケーションしてくれるので、なんとか商談もこなしています。
日本にいた頃よりも英語を使う機会が増えたため、英語で商談することへの抵抗感は減ったと思います。やはり、英語で仕事をすること自体が初めての経験なので、まだまだ挑戦中ですね。
仕事でやりがいを感じる瞬間とは?
やりがいを感じる瞬間は大きく2つあります。
まず一つ目は、営業の仕事柄、新規のクライアントが「このプランに申し込みます」と決断してくださった時です。自分の提案が受け入れられ、クライアントが納得してくださる瞬間はとても嬉しく、特に商談時にその場でプランを作成し、すぐに受注できた時は格別です。
二つ目は、自分のアイデアが実際に成果につながった時です。「お店にお客様の予約が入りました」との報告をいただくと、自分の提案が役に立ったと実感でき、やりがいを感じます。
今後、提案においてもっと自信を持ちたいと考えています。
「このプランなら絶対にお力になれます!」と強く言えるようになりたいです。
予算や条件に左右されることもありますが、それを乗り越えて、自分の提案に対する自信を深めていきたいと思います。そのためには、より具体的で効果的なプランを作成し、お客様に納得していただけるような提案を続けていきます。
自信を持って、効果があると確信できる提案を増やしていきたいですね。
仕事で辛いと感じたことはありますか?
引き継いだお客様の紙面広告が一度抜けてしまって、急遽対応しなければいけないことがありました。その際は、緊急でお客様に訪問し、謝罪して代替の施策を提案し対処することができました。
週刊誌というスピード感が求められる中で、どうしても対応が遅れてしまうこともあります。
インターンの時は、フルリモートで一人だったので、次に誰に相談するかを決めるのに時間がかかりました。「これは本当に聞いてもいいのかな」と不安になることも多かったです。
今はそれを続けていると捌ききれなくなってしまうと実感したので、何かあったら抱え込まずに、早い段階でCSメンバーに依頼や相談をしたり、上司に相談するなど、自分でできることを積極的に行うようになりました。
スピード感についていくことを意識しています。
今後の目標、やりたいことを教えてください
今後はチームにもっと貢献して、引っ張っていけるような存在になりたいと思っています。柔軟なアイデアを出して、提案をしながら、チーム全体で目標を達成できるように努力していきたいです。
また、お客様のサポートを重視し、リクエストに応えることで、信頼を築いていきたいです。
学生時代に約半年間過ごしたドバイなどのシンガポール以外の海外でも、情報誌などのメディアを展開したいと考えています。メディアに関わる仕事を通じて、海外の人々に日本の良さを伝えることができれば嬉しいです。
これはまだひっそりと思っているんですが、学生時代に記者をしていた経験を活かしてSingaLifeの記事を書くことにも興味があります。将来的には営業だけでなく、制作方面でも活動してみたいと思っています。
両親が旅行好きで、母が高校生の時にアメリカに留学していた影響があります。異文化に触れることができる経験にずっと興味を持っていて、漠然と海外で働くことを夢見ていました。
海外で働く経験を通じて、自分の視野を広げ、さまざまな人と出会いたいです。
また、日本の魅力を発信し、地域の良さを海外に伝える活動もしていきたいと思っています。出身が京都府で、大学時代は滋賀県(彦根市)に住んで通っていたので、いつか関西にも貢献出来たら嬉しいです。
最後に弊社を目指している方にメッセージをお願いします
まだ新しい会社なのでチャンスが多く、入社1年目から幅広い仕事内容に挑戦させてもらえる環境です。難しさや大変さもありますがも、責任感をもって思い切って飛び込むことで、協力的な仲間たちに支えられながら仕事ができると感じています。
特に、グローバルな視点で日本の地方創生に興味がある方には、ぜひ挑戦してほしいです。
素直な人がいいですね。アドバイスをもらったら、一度はやってみるという姿勢が大事だと思います。フルリモートでも対面でも、素直に聞ける関係があれば、仕事がしやすいと思います。
同期との関係は、私にとって非常に大切なものです。
日本事業部の岡野さんが現在シンガポールに約半年間滞在しており、一緒に働く機会があることで、心強さを感じています。
異なる部署にいても、同期だからこそ相談しやすいことや、喜びを共有できる瞬間があるのが嬉しいです。
これから入社される方にも、ぜひ同期との関係を大切にしてほしいと思っています。このつながりが、仕事をより豊かにしてくれると感じています。
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