自然はどこでも感じられる。
私は自然の中が好きだ。
離婚する前、というか、数年前までは、そんな私に付き合って、夫がよくいろんな所に連れて行ってくれた。
緑の香りとか
川のせせらぎとか
若葉が風で揺れる音とか
頬にそよ風が当たる感じとか
それらを感じると、心の底から癒やされる。
目をつむって、いつまでも感じていたくなる。
私はほぼ毎日、車の運転はするけれど、それは生活のためであって、長距離ドライブをするのは苦手だ。
以前は、私が
「ここに行きたい」と言うと、
夫が場所を調べ、運転して連れて行ってくれた。
私はただボーッと助手席に乗っていれば、目的地に着いたのだ。
このご時世、あちこち出かけられないということもあるが、独りになった今、以前のように気軽に自然の中に出かける事ができなくなった。
これは私にとって、ゆゆしき問題。
かといって、連れてってくれるパートナーを、今すぐ見つけるというのは現実的ではないし、私の場合、よっぽど心を許している友人でないと、一緒に遠出など、ただ疲れるだけ。
そんなことをあれこれと考えていて、思い出した。
以前、わたしは
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
という本のワークをやっていた。
毎朝起きてすぐに、ノート3ページ、ただ湧いてくる思考を書き綴るだけ。そして、その本のもう一つの重要なワークが、週に一度、一人で自分の中のアーティストチャイルドとデートをする、というものだった。
こう書くと、ワケワカメと思われそうだが、みんな自分の中に創造的な子供がいて、その子供(アーティスト・チャイルド)を喜ばせよう、それによって、自分の中の創造の泉を満たしてあげよう、というもの。
とかく一人の休日はウダウダと過ごしがちだけれど、このワークをしている間は、毎週、実に色々な所に出かけた。
本日のキャッチ画像も、その時のもの。たしか成人式の祝日。アーティスト・デートとして、ひとりで海辺に行ったのだ。実家が海の近くなので、ドライブという程の距離でもなく、気軽に行けた。
これがまた、なんとも言えない発見、感覚があった!
海って、基本ひとりで行かない。行くときはいつも、傍らには誰かがいた。
誰かが一緒ということは、常にその人の存在を気にしている。特に海水浴の季節には、周りに人が大勢いて、それこそ「自然を感じる」なんて感覚にならない。
あの時、人気(ひとけ)のない砂浜を、海に向かって歩いて行く時の、なんとも言えない高揚感!そしてとうとう波打ち際までやってくる。
波がやってこないギリギリの所に立ち、靴がぬれないかと、一人ドキドキワクワク💓そして、「チャプン、チャプン」という波の音がなんとも心地良い✨
オフシーズンに、ひとりで海にくる。ただこれだけのことだが、心が洗われるような体験をした。すっかり忘れていた、子供の頃の感覚を取り戻したようだった。
そうなのだ。自然を感じるために、わざわざ遠くへドライブする必要なんてないのだ。
あの、ジュリア・キャメロンさんの本の続編
「いくつになっても、ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
を買ったので、そろそろ取りかかるとするかなぁ・・・。