オンとオフ
現実逃避、と言われるだろうが、いま、敢えて「研究モード」をオフにしている。オンにしたら最後、生活が荒れる。いまは、整理整頓・掃除&野球関連モード。
とりあえずは、倉庫と化した自室をなんとか書斎に戻す。話はそれからだ。
・・・などと思いつつ、今日は、夏前に営業をかけられた、あるソフトウェア関連のオンライン研究会。これがなかなかよかった。平易な言葉だったのと、何しろ使っている当の本人が「使ってみるとおもしろくてワクワクしてます」を前面に出していて、視聴していて心地よかった。夕食の時間帯だったので、息子と一緒に視聴したのだが、野球を始めることになった息子も興味津々。
自分の研究に引きつけつつ、ちょっと遠回しな質問を投げかけたところ、やはり自分のやろうとしていること(野望)は未だニッチであるらしいとわかる。このソフトウェアでできることとできないこと(そしてできないからやらないではなく、できないから代案として別の表現で)とを一緒に同じ紙の上で表現できたら最高だろうな。
研究会終了後、うっかりスイッチを入れないようにせねばと思っているところに、今度は別方向で興味深い研究会のお知らせ。
いずれもオンラインなのはありがたい限り。
この「スイッチが入る直前」って、一番楽しい時間かもしれない。分析したい、調べたい、書きたい気持ちを極限まで抑えて、研究熱の高まりを楽しむのである。
クリスマスまでとっておこうと思っていた特価のワインを開けてしまった。
ビレロイ&ボッホの質実剛健なグラスで。