非常時の熱源について
前回メスティンと固形燃料での飯盒炊爨で手応えを感じた私。
これで非常時にも米が炊けるという安心感は得られたが、(非常時は必ずしも自炊が出来る状況とは限らないという事は大前提として)非常時に持ち出すのに何が最適か考えた。
前回のように固形燃料を使うとなると1日に何個必要か?そんなに用意するとなると嵩張るのではないか?と購入した物を整理してみると…
素人であるが故にわからずに1番最初に買ったのはこれ…
これに素人にも扱いやすい固形燃料でやりくりしようと考えたのだが、固形燃料は長期保存に適さずパック燃料の方が保存が効くと聞きやはりポケットストーブを購入しようと探し回った
いや、しかしながら固形燃料を持ち出すのも限界があるのでは?身近で調達出来る物や割り箸をも燃料として燃やせる形のこちら
この方が良いのでは?
と購入をした直後にアルコールストーブの存在を知る。(この時に本当に自分は原始的な方法で生き延びる気でいたのだったのだと痛感する)中でもチタン製の物は経年劣化で青く変色するのがとても綺麗で心を奪われてしまった。
いやいや、しかしながらあくまでも非常時の熱源を必要としているだけであって、日常的にキャンプをするわけでもなそんな数千円もする物を非常時の為だけに購入するのは勿体ない…と思っていた所
見つけてしまった。
これはなかなか良さげではないか?
初心者の入門にはお手頃だと思う。
燃料は無水アルコールを合わせようという結論に至った。燃料用の方がコスパは良くて炎も安定するらしいが、うちには年寄りもいる。幼い頃にメチルアルコールの危険性を理科の授業で受けた時に戦時中のエピソードなんかを聞かされて震えた記憶がある。怖いシンプルに怖い。
安全性と汎用性を踏まえて無水アルコールを1本持ち出し袋に入れておく事にした。
余談だが、その後セリアで見つけた五徳がシンプルでコンパクトで扱いやすくて110円。
買わずにはいられなかった…
なので今我が家は五徳過多。
私の好きなステンレス製。
シンプルなフォルムにワクワクする。
他の用途があれば買い足して普段使いしたいくらいだが、思いつかない…。
次回予告!
第二回訓練で負傷!
しかしそこから得た物