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文章力をつけるには、「引用力」が鍵となる。

文章をうまく書けるようになりたい!
こういう望みをもった人は多いと思います。

今は、YouTubeなどの「動画」の時代。

でも、やっぱり筆一つ、キーボード一つで、人の感情を動かして共感してもらうのって、めちゃくちゃ魅力的なことだなって感じます。

そんな魅力的な文章を書けるようになりたいってときは、たとえば、以下のような本を読むのが有効です。

一例を挙げると、文章というのは、「余白」が大事だといいます。
余白がなくて漢字ばかりが使われている文というのは、文章全体が窮屈になり、読む気が起こらなくなります。

「仕事ができる人ほど見た目にこだわるといいますが、文章も似ています。内容も大事ですが、文章のルックスを磨くことは、自分の見た目を磨くのと同じくらい大切です」

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
(Kindle位置:660)

このように、こういう「文章術系の本」を読むと、めちゃくちゃ納得感のあることが書かれています。


そして、数ある文章術の中でも飛び抜けて大事なのが、「引用力」だと思うんです。


これまで自分はかれこれ、1,000冊以上の本は読んできたんじゃないかと思います。
そして、説得力がある本、わかりやすい本には、「ある一つの共通点」があるな~って感じています。

それが、他の名著から文の「引用」が適切にされている、ということです。


先ほど、私も本の中身から文章を引用していたと思います。
それがあるおかげで、私が書いた文章にぐっと説得力がましたんじゃないかと思うんです!

引用については、「演説」でも巧みに利用されています。

政治家の演説では、先人の名言を引用することが多いです。
それには理由があります。
名言を上手に引用すると受け手は、引用した人まで、何かいいことを言ったような錯覚に陥るからです。
単に引用しただけで、オリジナルなものではないにもかかわらず、です。
これは、名言自体に人の心を動かす力があるのと、人間が権威に弱いという性質があるからです。

『伝わる人は「1行」でツカむ』
(Kindle位置:1,389)

「名言自体には、人の心を動かす力がある。」
思い当たる節はないでしょうか!?

適切な名言が引用されていると、文章の説得力というのは数倍、数十倍にあがったりします。

・・・でも、ここで問題になるのが、以下のような悩みです。
「名言の引用が大切っていっても、その名言を必要なときに思い出すのが難しい、、。」

そんなときに強くおすすめなのが、「HighlightPicker」です!!

Kindleを使っている方、というのが前提にはなってしまうんですが、このツールは、「自分がマークした文章」を後から語句検索で一瞬で取り出せるんです!!

実は、今回、自分もこのツールを使って、引用をしています。
今回は、「引用」がテーマだったので、引用という文字がついたお気に入りの文章をサクッと取り出し、活用しました。


HighlightPickerで、「引用」というキーワードで語句検索している例


つまり、言いたかったのは、
・良い文章を書くには、「引用力」が超重要
・引用をするには、過去に自分が気に入った言葉を取り出す必要がある
・そのための便利ツールが、「HighlightPicker」

というわけです!!

Kindleユーザーの方は、ぜひぜひ使ってみてください!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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