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OJTやっとりまうす
こんにちは。お久しぶり。
先日泊まったペンションの野外プールに、年越しの瞬間飛び込んだら風邪を引き、こじらせた結果副鼻腔炎になったイェーガーのマイケルです。
☟☟前回のイェーガーチームの記事はコチラ☟☟
FFGに新卒エンジニアとして入りたい子は見てくれてるかな?
新卒・未経験エンジニアで入社となると、
どういう仕事からスタートするの?研修の後はすぐ難しいことするの?技術的についていけるの?と不安を抱くと思います。
私も新卒エンジニアとして入社しましたが、内定してから入社までブルブル震えて朝と昼しか眠れませんでした。夜は飲みに行ってました。
身の上話は置いといて、震えてる子も震えてない子も安心してください。
新人エンジニアにはOJTがございます。
1年目はトレーニーとして、2年目はトレーナーとして携わってきました。
今回はトレーニー・トレーナーを経験してみて思ったことを真面目に話していこうと思います。
ただ、そもそもOJTとは何なのか。FFGのOJT期間は何をするのか。
次で軽く説明してみたいと思います。
OJTで何を行うの?
一般的なOJTとは
知ってる方もいると思いますが、念のため一般的なOJTについて説明させていただきます。
OJTとは、On the Job Trainingの略語です。
実際の業務において実務経験豊かな上司や先輩が、若手や後輩に知識やスキルを計画的に教えることです。
FFGのOJT内容
FFGではOJT期間が研修が終わってから6カ月あります。
その6カ月のOJT期間を通して
・エンジニアとしてどう成長したいか
・どんな知識・スキルを身につけたいか
などを配属するチームメンバーの期待値込みで計画書を作成します。
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そして計画した目標の達成に向けて若手トレーナーと統括トレーナーの
2人のトレーナーがメインでサポートしてくれます。
若手トレーナー:
・配属するチーム内で年次の若いメンバー
・1番近い距離でトレーニーの悩みに寄り添っていく
統括トレーナー:
・主にチームのテックリードや開発経験豊富なメンバー
・技術的な面などで若手トレーナーだけでは難しい問題を解決
また自分の活動や目標達成度を振り返り、毎月OJT月報を作成します。
そこで2人のトレーナーからフィードバックをいただき、
自分の現状の把握や、成長・目標達成のためにどう動いていけばいいのか
考えるいい機会になると思います。
そして最終成果報告として、OJT期間を通して何ができるようになったか、これから何をできるようにしていきたいのかを発表します。
各チーム長やいろんな方の前で行いますが、温かい目で見てくれているのでそこまで緊張することはありません。
自信のある方は場を和ますために1発ギャグをかましてみてもいいでしょう
軽くOJTについて説明しましたが、いかがでしょうか。
また、FFGにはBS制度というものもあります。
OJTは技術的な面でのサポート、BS制度では社会人生活などメンタル面のサポートを行っています。そんなBS制度についても書かれていますので是非ご一読ください。
☟☟BS制度が気になる方はコチラ☟☟
OJTを振り返ってみよう
1年目:トレーニーとして
1年前の事なんて正直あまり覚えていません。
でもそれだと何も書けないので頑張って思い出していきます。
私のトレーナー
私の時は頼れる先輩がトレーナーでした。
営業店からのキャリアチャレンジ生としてエンジニアへ転向してきました。近所に住んでいる兄貴のような感じで、いつもおちょくられていました。
いつかやり返してやると思っていたらチームから離れてしまいましたが、、
学び方
分からないことはどんなに小さいことでもすぐ聞くようにしていました。
ただ、何でも答えを教えてくれるわけではなく、自分で解決できるように、しっかり理解できるようにアドバイスをくれました。
すぐ答え教えてよ。分からないよ。って思うこともありました。
ただそのおかげで、
・情報の収集・要否判断
・解決策(仮説)の検討
・検討結果のレビュー・実行
をまずは自分で試すことができるように少しづつ身につけていけました。
OJTレトロ
成長を感じられず悩んでいた時、OJTにフォーカスを当てたレトロスペクティブを行ってくれました。
通常のレトロスペクティブはチーム全体の活動を振り返りますが、
OJTレトロは自分の行動を振り返り、次どうやったらうまくいくか、
どこを改善すれば良くなるのかを2人で考えていました。
その中で、自分の意見を否定せず、深堀り、別の視点からのアドバイスを
いただけたりしたので、頭の整理がしやすくとても助かりました。
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年が近いこともあり話しやすくいい雰囲気でお仕事できました。
雑談するときは雑談し、仕事になるとスイッチを入れる
そんな先輩の背中を見て、憧れ、追い抜いてやろうと育ってきました。
☟☟キャリアチャレンジも待ってます☟☟
2年目:トレーナーとして
トレーナーになる前
2年目になって少しづつ責任感を養いつつも、それでもまだまだ学生気分は抜けていませんでした。遅刻もしました。寝坊です。
ただ、トレーナーだった先輩がチームから卒業するということで少しづつ
できることを増やし、先輩の引継ぎを行っていました。
そんな中OJTのトレーナーに選定されました。
できることを増やしたい、トレーナーとして後輩を成長させてあげたい。
ただでさえ先輩がいなくなって大変なのに、後輩ができて大丈夫なのか不安でした。
1年目の頃からもっとちゃんと仕事してればよかったと思いました。
トレーナーになって
最初は苦労しました。
自分の仕事もある中サポートを行わなければならない、どうすれば成長することができるのか、ずっとそう考えていました。
先輩との1on1も増えました。その時に1人でサポートしようとするんじゃなくて、チーム全体でサポートしていこうと言われ視野が広くなりました。
優秀な後輩ちゃん
まずは分からない事があったらすぐ質問というありきたりな方法で進めていきました。
ですが手が空かないタイミングはあるので、その間どうしたら作業を進めるのか、暇にならないか考えていました。
ただ持ち前のコミュニケーション能力を活かし、私が使えないときは他チームに聞き込みに言ったりすごく優秀な後輩ちゃんでした。
子供のように手間暇かけて育てていく予定でしたが、もともと親から巣立っていたようです。
ある程度1人で解決するし、周りの方もうまく使うので私の立場が、、
これから
大変な時もありましたが、チームメンバーも支えてくれていい経験を積めています。
ただトレーナーだった先輩から教えてもらったことや行ってくれたことをまだうまくできていません。
OJTレトロも行ってはいるのですが、もう少し効果的な手法はないか考えていかなければなと思いました。
トレーニーの後輩に対して今は結構優しい方かなと思ってます。
なのでこれからはめちゃくちゃ、もう泣くほど厳しくしていくフェーズに入っていこうかなと考えています😉
今までを振り返ってみて
トレーナーって難しいなって思いました。
ただなるべく格好良く尊敬してもらえる先輩になりたくて、どうすれば自分が成長するのか考えてお仕事してます。
責任感も少しは身につき、本番環境の権限ももらい、スキルも身についてきて少しずつですが着々と成長できているはずです。
おかげで少しは格好良く尊敬されるような先輩になってきました。
嘘です。もう舐められて威厳なんかありません。情けない。
ただやっぱり自分のトレーナーも苦労していたようで、
OJTはトレーニーだけでなく、若手トレーナー含め新人エンジニアの成長に繋がっていると感じました。
最終成果報告でいい報告ができるように、後輩ちゃんと一緒に1歩づつ成長していけるように頑張っていきたいです!
このままだと気づいたら私がOJTのトレーニーとして再び最終成果報告をしている未来が見えますが、、
他にも新人エンジニアが書いている記事もあります!
どんな活動をしているのか知りたい方は過去の記事も見てみてください!
☟☟新卒エンジニア1年の振り返り☟☟
☟☟2年目エンジニアの活動♡☟☟
最後に
ふくおかフィナンシャルグループではまだまだ仲間を募集しております!
少しでも興味をお持ちの方、ご応募お待ちしております!