出会い→興味→検討→近くにいる
質問をする。
質問を仕返してくれる。
これだけなのに、相手が自分に興味を持ってくれると嬉しい。
それくらいに人は誰かを求めている。
人との関係は出会いから始まる。
人生で何らかの接点を持つ人が30,000人。
学校、仕事で近い関係になる人が3,000人。
親しい会話ができるのが300人。
否。正確には、興味から始まる。
接点を持つだけでは関係は続かない。
人との出会いはチャンスだ。
「もっとあなたの話を聞きたいの」
そう伝えれば、相手はたくさん話してくれる。
「あなたの考えを聞かせて」
そう伝えれば、自分の価値観を教えてくれる。
だけど、相手の話を聞き尽くしたとき、
「もうおなかいっぱいかも」と思うときがある。
それは、飽き、なのかもしれない。
だれに対しても、知りたい欲はある。
だって誰かを求めているから。仲良くなるかどうかを検討したいから。
もちろん人類すべてと友達になれるとは思っていない。
だから「意外と考えていないんだ」と思うと冷める。
人それぞれ、相手への興味をもつスイッチは違うだろう。
知ってなお、「まだ知りたい」「もっと深く知りたい」と思うこともある。
その考えを知りたい。
その根源を知りたい。
だから近くにいたい。
要するに、人との関係は
出会う→興味→検討→近くにいる
なのだろう。
近くにいるは、友達でも彼女でもいろいろだ。
あれでもこれって何かと似ている。
あ、マーケティングと一緒じゃん。
そんなことを思う。