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Zoomが不安ならJitsiを

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Zoomのセキュリティ&プライバシー問題は思った以上に影響が大きいですね。

すでに「学校でZoomが禁止になりました」「Zoomを使った大きなイベントがキャンセルになっちゃいました」という話を友人知人から少なからず聞いています。

個人的には「そうじゃないんだけどなあ」と思っています(それについては前回のnoteの記事を読んでください、これは無料です)が、仕方ないですね。

Zoomと何かを比較するのは実は、馬鹿げたことです。

なぜなら、Zoomに勝てるものは現状ないからです。

オンライン会議システムにおいて一番大事なことは「軽いので、遅れたり固まったりしないこと」そして「安定しており、音がクリアでビデオが鮮明であること」。

この二つがクリアできているのはZoomしかありません。人数が多くなればなるほど、です。

(Webexと比較するのは一番馬鹿げています。ZoomのCEOのエリック・ユアンは元々Webexで長年働いていました)

ということで、本当は比較するよりもそれぞれのサービスの特徴を生かして何ができるか、ということでアイディアを出していった方が健全で希望があると思います。

さて、「Zoom使えなくなっちゃったんだよなあ」「Zoom以外で近いものないかなあ」と探している方、Zoomの機能と完全一致ではありませんが、むしろこっちの方がZoomより良い機能がいくつかあるかも、というオンライン会議システムを紹介したいと思います。

個人的にはZoomの代わりに使うなら、これを使います。

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"Jitsi"

ジッチイ?ジッチ?ジチー?    読みづら...笑 いちばんの難点はここかも。

数回、最大10名くらいで試してみましたが、「Zoomよりむしろこっちの方が好きかも」という人もいましたので、ぜひ使ってみることを勧めます。

特に予算がないならなおさら!Jitsiは無料!

また、キーワードは「持続可能」「安全」「平等」「自律的」...フィロソフィーがあるものが好きな方もJitsiが合ってますよ↓↓

1 オープンソース

オープンソースとは、「どんなプログラムかソースコードが公開されているもの」を言います。つまり、みんなが共有しているので、みんなで改善していくことができます。

...ということくらいしか書けないくらいわたしは全然詳しくないので、ここで止めておきます。

でも、オープンソースであるからこそ、Zoomに近い上にZoomにこれあったらよかったな、という機能がついていたり、次の2に書くように安全です。

2. 暗号化されているので安全

Zoomが色んな人の怒りを買ったのは、「暗号化している」と言ったのに、実は暗号化されておらず、かつ、中国にその情報がいってたことですね。これはZoom側に情報を預けているからで、じゃあ、どうすればいいかというと、自分でサーバーを立てると自分と相手だけで第三者は介入しないので、情報が漏れることはないです。

しかし...ここもこれで止めます笑
わたしも自分でサーバーなんて立てたことないですから。

でもそこまではできなくても、Jitsiでは自分でURLを作成して送ることができます。数秒ごとに変わる単語の組み合わせを選ぶか、もしくは自分で同じようなURLを作ることができるんです。

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9桁の数字だけのZoomと比べて、かなり安全です。

Jitsiのサイトにもセキュリティとプライバシーに関するブログの中で

「私たちのランダム会議名ジェネレーターは素晴らしいスタート地点です。覚えやすく、電話で声に出して読み上げやすい名前を提供しており、1兆以上の可能性のある組み合わせから選ぶことができます。自動生成された名前を選ぶのは非常に安全です」

とあります。

ちなみにアカウントを作ったり、何かをダウンロードしたりする必要もないので

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ウエブサイトから"START A CALL"をクリックしたら、URLを決めてGOするとミーティングを始めることができます。

3. 痒いところに手が届く機能

①スピーカータイム
ファシリテーターの人は絶対喜ぶこの機能。Zoomにあったらいいのにな。参加者人数が書いてある上部のアイコンをクリックすると、誰がどのくらい喋ったかがわかるんです。

スピーカータイム

これかなりよくないですか?リアルの場では雰囲気でしかわからないですが、オンラインだとこのように秒単位で示されるので、誰が喋りすぎで誰が全く発言していないかが丸わかり。ホストやファシリテーターが全員を平等に扱うことができますね。

②参加者の通信状況がわかる
Zoomあるあるの一つですが、音声やビデオの調子が悪い時、こっちのせい?あっちのせい?となることがあります。Jitsiでは参加者の通信状況を知らせるアイコンがあり、そこをクリックすると細かい通信状況もわかります

通信状況

詳しくない人でもとりあえず、一番上のConnectionのGoodやBadくらいはわかるだろうから、これはめちゃくちゃ助かる。テクニカルサポートの人も参加者をサポートしやすいですね。

③参加者一人一人の音量を自分で調整できる
これもZoomあるあるですが、自分のデバイスと他の人のデバイスの状態や調子によって、ある人の声が大きく聞こえすぎたり、もしくは小さすぎて聞こえなかったりしますよね。Jitsiでは、参加者一人一人の音量を自分が調整できます。

個人の音量

④チャットが途中から参加しても全部見れる
途中からミーティングに入ると、自分がルームに入る以前のチャットが見れないものがあります。途中参加者用に改めて同じメッセージを何度も送るのはかなり煩雑ですJitsiはチャットが最初から最後まで全員が見ることができます。

⑤謎の「追い出す」機能の理由
仲間とJitsiを数回試す中で全員の謎だったのが、「追い出す」機能です。

個人の音量

追い出す

あれ?誰でも誰かを追い出せる?ミュートもできる?

やってみるとできました笑 追い出しちゃったよ笑 しかも誰が追い出したかも相手にわかるようになっています。謎が深まる。

実はJitsiでは全員がモデレーターつまりホストです。先ほどのブログによると

「大多数の場合、オンラインミーティングのモデレーションコントロールは別の目的を持っています。マイクがノイズを発生させていることに気づかない人や、退席するのを忘れてしまう人など、技術的な問題に対処するのに役立ちます。モデレーション・コントロールはこれらの問題を解決し、会話を続けることができるようにします。このようなことを考えれば、会議に参加している誰もがこのような問題を解決できるようにしたいと思わないでしょうか?このような理由から、当社のモデレーション・コントロールはソフトで、誰でも利用できるようになっています。」

なるほどね。非常に「自律的」。

ちょっとJitsiを使ってみたいと思いましたか?

ここには詳しく載せませんが、画面共有できるし、録画もできるし、ストリーミングもできるし、背景もぼかせるし(ベータ版)、Zoomでできるこれは?と聞かれたら、ブレイクアウト以外はたいていできるよ!って言えます。

個人的にはかなり気に入ってます。みんなでJitstersになろう!って呼びかけたい!でもJitsters、、、言いずら笑












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Kimi
英語や教育、それから旅に関するあれこれを書いてます。皆さんの価値が英語を通して世界に広まるお手伝いをしています。

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