ラジオ
私は、中学生の時、体調を崩し入院した経験があります。
その部屋は、大部屋だった為、あまり自由がなかった。
昼間は、それなりに、部屋の人達と話は出来ていました。
だけど、やっぱり大人の人達ばかりだった。
親からの、差し入れで、適当にマンガなんか読んで過ごしてた。
でも、夜が辛かった。
寂しかった。
だから、携帯ラジオを、親に頼みました。
今なら、スマホがあるけどね。
そのラジオで、いい事を言っていた事を、思い出す。
夢と経験は、絶対逃げないよ。
人の様々な思いは、誰にも取られない。
だから、体調が悪い時、テレビも観れない時、そっと私はラジオをつける。
誰かに繋がっている気持ちもあります。
世の中、新しい物が、チヤホヤされるけど、なくならない物には、意味がある気がします。