マズローの五段階欲求と仕事に対するやる気の関連性
今は復帰して追いつくのに必死ですが、
去年、新入社員と言われることもなくなって落ち着いた頃に考えていた話。
たぶんもう少ししたらまた思うんだろうな。定期的に訪れる気がします。
「やりがい」だとか「仕事の意味」だとか、
そういったことに目が向かない時期がありました。
なんとなく近いところしか見えていないような、そんな気がしていたのですが。
マズロー五段階欲求を思い出してこうして書き出してみると、
③とか④とかが満たされなくなって 、⑤に進めなくなってしまったのだろうかと思いました。
具体的に③は、「所属と愛の欲求」。
④は2つに分けられ、
1つ目は「自己の自己に対する評価の欲求」、
2つ目は「他者からの評価に対する欲求」。
満たされれば、「自分は世の中で役に立つ存在だという感情」に、
満たされないと「焦燥感、劣等感、無力感」を持つ。
そもそも、①②が満たされないと次に進めないと言います。
現代の日本の人々、まあコロナでちょっと状況が変わった人もいるだろうけれど、
少なくとも私はありがたいことに生活には困っていないです。
なので、①②が満たされない状況に陥ったことはない。
となると、なんだか
③④を頑張っても満たせないような気がしている状態だと、
①②の欲求を満たしている自分が馬鹿らしく、 というと少し言葉がしっくりこないのですが、
無駄に感じてしまうんです。
私がいてもいなくてもそんなに変わらないんじゃないかと思ってしまうから、
そんな自分をこの世に繋いでいる ①②の欲求は必要なんだろうかって。
恵まれているからこその贅沢な悩みなんでしょうが。