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【ガジェット紹介】IST PRO vs MX Ergo!トラックボールマウスの最適解は?

IST PRO vs MX Ergo!どっちがベストなトラックボールマウス?

どうもお疲れ様です。F.E.Sです。

皆さんはトラックボールマウス使ってますか?私は別記事で少し触れているように、普段ロジクールのMX Ergoを使用しています。トラックボールマウス布教勢です。

既に6年近くMX Ergoを使用していると、流石に不満も出てきます。支持球の滑りが悪くなってきたり、ボールが指だと押し出せなかったり、端子がMicro USBだったり。

そんな中エレコムさんが出した「IST」が気になっていたところ、進化版の「IST PRO」が発売されました。でもでも…

在庫切れ!

大人気で発売からずっとAmazonだと在庫切れしてますね。

「なぜこんなに人気なの?」
「トラックボールマウスを使いたいけど、IST PROとMX Ergo (現在だと後継機のMX Ergo S) のどっちを選べばいいの?」

そんな疑問や悩みを抱えているトラックボールマウス初心者は多いのではないでしょうか。

トラックボールマウスは手首の負担を軽減し、精確な操作が可能なため、多くのユーザーに支持されています。ただ、IST PROとMX Ergoはどちらも人気の高いモデルであり、それぞれに異なる特徴があるため、自分に合うものを選ぶのも難しいところがあります。

結論から言うと、IST PROはカスタマイズ性と操作性に優れ、MX Ergoはエルゴノミクス設計と他機器併用時の快適さが強みです。この記事では、両モデルの違いやメリット・デメリットを比較し、トラックボールマウス布教勢として、最適なトラックボールマウスを選ぶためのポイントを解説します。どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。


IST PRO vs MX Ergo|トラックボールマウス徹底比較


IST PROとMX Ergoの基本スペック比較

IST PROとMX Ergoはどちらも高性能なトラックボールマウスですが、それぞれのスペックには勿論違いがあります。

IST PRO:カスタマイズ性に優れ、ボタンの割り当て変更が細かく設定可能。なにせ10ボタンあります。しかもオンボードメモリに3プロファイル設定保存可能です。複数機器を使用していて切り替えながら使いたい方でも、お気に入りのボタン設定を保持したまま切り替えが可能です。ボタンは静音設計。

公式サイトより

MX Ergo:エルゴノミクス設計が特徴で、角度調整が可能。ボタンは人差し指部の進む/戻るボタン、親指そばにあるカーソル移動速度を高速/低速切り替えするためのDPIボタン、接続機器切り替えボタンを含む6ボタンです。ボタン機能はLogi Options+という設定ソフトで変更可能。ボタンはMX Ergoは通常のクリック音が鳴るタイプ、後継機のMX Ergo Sは静音です。

角度が0度と20度で変更できます。使用感がすごいのは御愛嬌。何せ6年使ってるので…

デザインとエルゴノミクスの違い

IST PRO:最初から角度が付いていて変更不可。

MX Ergo:傾斜角が0度と20度で調整できるため、手首の負担を軽減しやすい。


ボールの操作感と精度はどちらが優れているか?

IST PRO:ベアリングを支持部に採用することで滑らかなボールの動きを実現。細かい操作がしやすく、精密なカーソル操作が求められる作業に適しています。これが私がIST PROが欲しい最大の理由。一応、人工ルビーの支持球にも入れ替えが可能。

公式サイトより。ベアリングユニット。


MX Ergo:高精度なボールを採用していますが、通常のトラックボールマウスと同様セラミック支持球のため、汚れが溜まってくると一気に操作性が下がります。定期的な掃除は必須。私は自前でボールをペリックスの赤に変えて使用していますが、これだけでも滑りは大分変わります。

ガチお手入れはEmuさんが丁度紹介記事上げてたのでそちらどうぞ。


接続方式と互換性|使用環境に合うのはどっち?

IST PRO:BluetoothとUSB接続の両方に対応しており、複数のデバイスとシームレスに切り替えが可能です。最大で6台まで設定可能。切り替えは親指部分にあるホイールでカチカチやります。
2.4GHz無線接続する場合には別売りのレシーバーと設定ソフトウェアが必要なので注意。

公式サイトより

MX Ergo:BluetoothとUnifyingレシーバー (MX Ergo SはLogi Boltレシーバー)に対応しており、安定した接続を実現しています。接続は2台まで、マウスホイール手前の切り替えボタンで切り替えます。
また、Flowテクノロジーにより複数のデバイスやOSをまたいで作業することができ、例えばWindowsからMacにファイルをドラッグ&ドロップで転送できます。


バッテリー持続時間と充電のしやすさ

IST PRO:現在は単3電池2本駆動もしくは有線接続によるUSBバスパワーですが、発売予定の充電式バッテリーに入れ替えると充電式で使用可能。端子は勿論USB-C。アルカリ乾電池使用時は最長18ヶ月使えるとのこと。長い。

公式サイトより。充電式バッテリーパック。


MX Ergo:充電式ですが、端子がMicro USBなので不便。今買うなら絶対にMX Ergo Sにして下さい。こちらはUSB-Cです。電池持ちとしては会社員が普通に仕事をしているくらいだと3ヶ月は余裕です。

IST PROのメリット・デメリット


IST PROの強みとは?特徴を解説

IST PROはボタン数が多いためカスタマイズ性に優れています。また、ベアリング支持による滑らかな操作感がこのマウスを選ぶ際の最大の利点です。

公式サイトより。通常は支持球がある3箇所にベアリングユニットが装着されている。

こんな人におすすめ

IST PROは、細かいカーソル操作が求められるデザイン作業やプログラミングなどに最適です。また、重量が電池無し158 g (乾電池2本含むと約200 g) で、MX Ergo (角度調整プレートあり259 g)と比較すると軽量なため、トラックボールマウスを持ち運びたい人にも向いています。ただし、決して軽いわけではないので注意。

IST PROのデメリットと注意点

IST PROはMX Ergoに比べるとエルゴノミクス設計が弱いため、長時間の使用では相対的に手首に負担がかかる可能性があります。また、実勢価格としてMX Ergo Sよりも値段が高いのもネックになるかもしれません。

MX Ergoのメリット・デメリット


MX Ergoの強みとは?特徴を解説

MX Ergoはエルゴノミクス設計が施されており、長時間の使用でも手首への負担が少なくなります。また、傾斜角の調整機能があり、自分の手にフィットするポジションを設定できます。
Unifyingレシーバー(MX Ergo SはLogi Boltレシーバー)を使えばマウスだけでなくキーボードなんかも一つのレシーバーで接続可能です。

公式サイトより。
実はこの記事は上図と同じセットアップ(ERGO K860とMX Ergo)で書いています。

こんな人におすすめ

長時間PC作業を行う方や、快適な手のポジションを重視する方に適しています。特に、デスクワーク中心のユーザーには理想的なモデルです。

MX Ergoのデメリットと注意点

角度調整プレートを含むとかなり重いため、持ち運びには不向きです。また、角度の調整機能はありますが、自分の手首の角度は変わるものでもないので、一旦角度付けたらあとは放置になりがちです。

どっちを選ぶべき?IST PROとMX Ergoの選び方


使用シーン別おすすめモデル

長時間作業に向いているのは?

長時間のデスクワークにはMX Ergoがおすすめです。エルゴノミクス設計により、手首の負担を軽減できます。

持ち運びしやすいのは?

持ち運びのしやすさではIST PROが優れています。軽量なため、外出先での使用にも最適です。


価格とコストパフォーマンスの比較

実勢価格上はIST PROの方が¥19,800と高価ですが、カスタマイズ性の高さや操作性からコストパフォーマンスとしては十分でしょう。MX Ergoも一般的なマウスと比較すると¥17,800と高価格*ですが、長時間の快適性を求める方には価値があります。

*価格はMX Ergo S MXTB2dという保証期間が1年のAmazon限定モデルのもの。通常モデルMXTB2の保証期間は2年間で¥19,580。
*価格はすべて2025/2/24時点のもの。


まとめ|あなたに最適なトラックボールマウスは?


IST PRO滑らかな操作性やカスタマイズ性を重視する方に、MX Ergoは快適なエルゴノミクス設計を求める方やロジクール製キーボードとの併用をする方におすすめです。それぞれの特徴を理解し、自分の使用環境に最適なモデルを選びましょう。ちなみに私はIST PROが欲しいです。ベアリングが使いたい。

おまけ


初心者にこんな高い物勧めるんじゃないよと思ったそこの方、ご安心ください。初心者様の入門にはこちらをどうぞ。


MX Ergoと同じくロジクールのトラックボールマウスM575Sです。MX Ergo Sと同じタイミングで旧モデルM575からリニューアルされました。こちらは角度調整はできませんが、静音設計で価格も安いので、初めての親指トラックボールマウスに最適です。私は妻をこのM575でトラックボール沼に落としました。


さいごに


今回はSEO対策意識で書いてみましたがどうでしょう。自分色を出すのがなかなか難しい。

何はなくともとにかくIST PROが欲しいので、流通が十分になってきたら買ってレビューしたいと思います。

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それでは皆様、お疲れ様でした。


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F.E.S@ガジェット好き30代外資系会社員 | noterフォロバ100
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