大豆は煮る、蒸すどっち?
みそ作りの大豆は①煮るか、②蒸すかの2択です。
どちらがいいのか悩むところなのでまとめてみました。
①煮るメリット
調理器具の調達が簡単。鍋があればよい。
大量に作る時は大鍋やかまどが使える。
大豆を煮た後の煮汁(あめ)が使える
①煮るデメリット
煮る時間がかかる。3~6時間!
煮汁に豆の甘みや旨みがとけだす。味噌の旨みが少なくなります。
②蒸すメリット
短時間で大豆が蒸せる。1時間弱。
蒸豆に甘みや旨みが残りやすい。業務用のみそ作りはほとんどが蒸しです。
②蒸すデメリット
専用の調理器具が必要。蒸篭(せいろ)や圧力鍋など。
うまい味噌を作ろうとすると②蒸しになると思います。
プロの味噌屋さんに聞いても業務用はほとんど蒸しだそうです。
ただ、②蒸しは蒸篭(せいろ)が必要なのと、短時間で大豆が蒸せるといっても1時間弱かかるので、ガス代節約のコスパとタイパを考慮して私は圧力鍋による③加圧蒸しを採用しています。
③加圧蒸しのメリット
短時間で大豆が蒸せる。30~40分ほど(最初強火、圧がかかってから20分間 弱~中火)
蒸豆に甘みや旨みが残りやすい。
③加圧蒸しのデメリット
圧力鍋が必要。
一度に蒸せる大豆の量が少な目。6L圧力鍋で大豆1kg弱(乾燥時)
自家製みそ作りは加圧蒸しがオススメです!