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社労士は残念な士業??

気になる一言

こんにちは。
フェリタス社会保険労務士法人の石川です。

先日、とある方から、

「社労士って、税理士とちがって、現実的な経営について理解しようとしませんよね。残念な士業ってイメージです」
と言われて、
(あぁ、確かにそういう面はあるな)
と妙に納得しました。
(別に、私がそうだと言われたわけではありません。念のため・・)

社労士は、法律を扱うのであまり多面的に物事を見たり考えたりする癖がありません。
法律の解釈は実際は様々ですが、曲げることはできないので、当然と言えば当然です。

ですが、法律で要求していない事でも
「こうじゃなきゃダメ(・・なはず)」
で、発言する人が多いように思います。

結果として、現実的なアドバイスができず、杓子定規なアドバイスをして
「その通りにやらないとダメ」
と言う人が多いのだと感じます。

石川が思うこと

もちろん、ダメなものはダメなのですが、
「こういう方法でなら、できませんか?」
といった、現実的で法律に沿うようなアドバイスが出来た方が、お客様にとってはいいはずです。

もしかしたら、本質を理解していないから、多面的なアドバイスができない、 要は、「応用」が利かないってことかもしれません・・。

そして、現実的な応用問題を解くには、ヒアリング力が欠かせません。
ですが、意外とヒアリングをしっかり出来る社労士って少ないと思います。

私は趣味が「人間観察」というくらい、人に対する好奇心が旺盛なので、
自然とヒアリング力は身に着いたように思います。
そして、うちの事務所では、ヒアリング力はとても重要視しているスキルです。
お客様に寄り添って、お客様の立場で考えられる共感力が必須です。

世間で「残念な士業」というイメージがあるとしたら、それを覆すような専門家集団でありたいと思っています。