見出し画像

「サヨナライツカ」限りある今を大切に、懸命にいきてゆく

こんばんは♪

ニュースになっている通り、
中山美穂さんが亡くなられました。

個人的に、とても魅力的に感じていた女優さんだったので
ニュースを見た時はかなりショックを受けました・・

中山美穂さんは、私の大好きな映画
『サヨナライツカ』で主役をやられており、
それをきっかけに好きになりました。

妖艶で、ミステリアスで最高に美しい
そんな役を完璧に演じられていました。

54歳。

私の両親よりも、若い年齢で亡くなられた
と言うのが、ショックを受けた要因のまた1つ
でもあったかもしれません。

半世紀以上も生きてると
人間ってほんとに、いつ死んでしまっても
おかしくないのかもしれない
と、ハッと気付かされました。

こんなにも便利で発展した世界に生まれて
物理的には恵まれすぎている今の時代

生きてる、と
感じられる瞬間がどれほどあるでしょうか。

生きていることに対して
喜び、幸せを感じる瞬間
どれほどあるでしょうか?

画像元:https://nicostop.nikon-image.com/entry/technic/firework/2022/07/07/1

つい昨日読んだ、永松茂久さんの本の中にも
このような一説がありました。

『いま、僕たちの周りには物が溢れ、
必要なものは少々の努力をすれば、いや、
それほど望んだりしなくても、手に入るようになった。

これは誰にでも共通することだが、
あまりにも恵まれすぎると人はパワーを失う。

人は、ある程度、お金やものなどの物的欲求が満たされると、
次は精神的欲求、つまり心の充実を求めるようになるのだ。

そして、いまはその真っ最中の時代だと言える。
果たして、いまの日本で
「心から幸せを感じることができています」
と胸を張って言える人は、どれくらいいるのだろうか?』
引用元:永松茂久さん著『人生に迷ったら知覧に行け』

どうであれ、人は等しく歳を取り
どうであれ、必ず人生を終えて

また何かに生まれ変わるのかもしれないですし
ちょっとその辺はもうよく分かりませんが

必ず、この世界から
「自分」という存在がなくなる時が来るのだなと
当たり前なんですが、気付かされました。

だからといって、
日々「生きていることの喜び」を感じて生きよう、と言うのもなかなか正直難しいです。

ただ、今目の前にいる人への感謝を、
恥ずかしがらず言葉にして伝えて
共に居る奇跡のような時間への喜びを噛み締めることはできる。そう、感じました。

そういえば、普段両親にも
なかなかこうした言葉はかけられてなかったなと
振り返るきっかけになったので、

意識して言葉にして伝えること、
思いは行為にして、表現すること、
やっていきます🌸

画像元:https://www.kitamura.jp/shasha/nikon/how-to-shoot-portrait-2-20240811/

サヨナライツカ、という
映画のタイトルのように

人と人はどうであれ必ず、
「サヨナラ」と言う時が来るもので
避け難くその時は訪れますが

出会えて良かった、願わくばまた会いたい
そう、お互いに思えるような
そんな出会いを増やしていきたいです🌸

では、本日はこの辺りで♪

いいなと思ったら応援しよう!