「サヨナライツカ」限りある今を大切に、懸命にいきてゆく
こんばんは♪
ニュースになっている通り、
中山美穂さんが亡くなられました。
個人的に、とても魅力的に感じていた女優さんだったので
ニュースを見た時はかなりショックを受けました・・
中山美穂さんは、私の大好きな映画
『サヨナライツカ』で主役をやられており、
それをきっかけに好きになりました。
妖艶で、ミステリアスで最高に美しい
そんな役を完璧に演じられていました。
54歳。
私の両親よりも、若い年齢で亡くなられた
と言うのが、ショックを受けた要因のまた1つ
でもあったかもしれません。
半世紀以上も生きてると
人間ってほんとに、いつ死んでしまっても
おかしくないのかもしれない
と、ハッと気付かされました。
こんなにも便利で発展した世界に生まれて
物理的には恵まれすぎている今の時代
生きてる、と
感じられる瞬間がどれほどあるでしょうか。
生きていることに対して
喜び、幸せを感じる瞬間
どれほどあるでしょうか?
つい昨日読んだ、永松茂久さんの本の中にも
このような一説がありました。
『いま、僕たちの周りには物が溢れ、
必要なものは少々の努力をすれば、いや、
それほど望んだりしなくても、手に入るようになった。
これは誰にでも共通することだが、
あまりにも恵まれすぎると人はパワーを失う。
人は、ある程度、お金やものなどの物的欲求が満たされると、
次は精神的欲求、つまり心の充実を求めるようになるのだ。
そして、いまはその真っ最中の時代だと言える。
果たして、いまの日本で
「心から幸せを感じることができています」
と胸を張って言える人は、どれくらいいるのだろうか?』
引用元:永松茂久さん著『人生に迷ったら知覧に行け』
どうであれ、人は等しく歳を取り
どうであれ、必ず人生を終えて
また何かに生まれ変わるのかもしれないですし
ちょっとその辺はもうよく分かりませんが
必ず、この世界から
「自分」という存在がなくなる時が来るのだなと
当たり前なんですが、気付かされました。
だからといって、
日々「生きていることの喜び」を感じて生きよう、と言うのもなかなか正直難しいです。
ただ、今目の前にいる人への感謝を、
恥ずかしがらず言葉にして伝えて
共に居る奇跡のような時間への喜びを噛み締めることはできる。そう、感じました。
そういえば、普段両親にも
なかなかこうした言葉はかけられてなかったなと
振り返るきっかけになったので、
意識して言葉にして伝えること、
思いは行為にして、表現すること、
やっていきます🌸
サヨナライツカ、という
映画のタイトルのように
人と人はどうであれ必ず、
「サヨナラ」と言う時が来るもので
避け難くその時は訪れますが
出会えて良かった、願わくばまた会いたい
そう、お互いに思えるような
そんな出会いを増やしていきたいです🌸
では、本日はこの辺りで♪